只今、NO-MAでは第11回滋賀県施設合同企画展 ing… 障害のある人の進行形を開催しています。
本展は、滋賀県内の福祉施設職員とボーダレス・アートミュージアムNO-MAが実行委員会を組織してつくりあげる展覧会です。
以前よりブログでは、実行委員会の様子を紹介していました。
5/24 「実行委員会が立ち上がります。」
8/14 「作品写真撮影を行いました。」
9/18 「昨日、滋賀県施設合同企画展の実行委員会を行いました」
10/10 「ing展実行委員会を行いました」
快走老人録の搬出後まもなく、展示作業を実行委員さんと一緒に行いました。
設営中、中にはより良い展示方法を思いついて材料を買いに走った方もいらっしゃったり…。
自分の施設だけでなく他の施設の展示も手伝い合いながら、なんとかオープンに間に合いました。
支援員である実行委員ならではの展示空間となっています。
どのような工夫がされているのか…是非NO-MAでお確かめ下さい。
11月29日(土)にはオープニングイベントを開催しました。
作者の川越壮真さん(ワークセンター紫香楽)や松本孝夫さん(信楽青年寮)にもお越しいただき、とても愉しく盛り上がった会となりました。
イベントは、委員さん朗読「ingの詩」から徐々に始まっていきます。
実行委員長の挨拶です。
『支援員にとっても驚かされるような表現や作品がたくさんあって、それらは、彼・彼女らの心のままに生み出されている』『その驚きや面白さを少しでも多くの皆様に共有していただきたい』今までの委員会を振り返りながら、ご挨拶いただきました。
手遊び歌で展覧会開催のお祝いです。
実行委員とお手伝いに駆けつけて下さった支援員によるギターの演奏で、皆で歌いました。
この不思議なロボットのようなモノ…なんと、この日のために委員さんが準備をして下さったのです。
「しあわせなら手をたたこう」の、手をたたくタイミングで一緒に手をたたきます。