企画展「鳥の目から世界を見る」スタートしました。
好天に恵まれ、オープニングイベントにはたくさんの来場者がありました。その様子をご紹介します。
本展アートディレクターのはたよしこさんがナビゲーターとなり、作品と作家を紹介しました。
NO-MA入ってすぐに展示しているのは、山田美智子さんの作品です。ご本人と所属するやまなみ工房職員の牧原さんも来場され、作品について丁寧にお話しされました。
続いて「大正の広重」と言われた吉田初三郎氏の作品です。観光案内図などのパンフレットの展示がほとんどのため、作品点数が多く、見応えがありますよ。
白石裕則さんの作品です。展示されている壁が黒になって白石さんのカラフルな作品が映えています。作品サイズが大きく街並みのようなものがぎっしりと描きこまれてます。
NO-MAの2階に上がり、香川定之さんの作品です。着彩しているところとしていないところがあったり、よく見ると文字が描かれたりしています。
山口晃さんの作品です。一部が拡大されたものが襖絵になっていて、その前に皆さんで座ってはたさんのお話しを聞きました。NO-MAならではの展示になっているのではないでしょうか。畳の間に座ってじっくり鑑賞できます。
蔵には戸舎清志さんの作品を展示しています。少し高いところから実際に鳥の目になって作品が鑑賞できる展示になっています。
身を乗り出して作品鑑賞される方もいらっしゃいました。
どの作品も近づいてじっくり見ればみるほど、作品の中に描かれたいろんなものを見つけられるでしょう。それぞれの作家がもつ鳥の目を体感しに、ぜひNO-MAへお越しくださいね。