NO-MA企画展「これ、すなわち生きものなり」の後期展がはじまっております。前期のNO-MAにいた生きものたちは去っていきましたが、また新たな架空の生きものたちがやってきました。晩秋を迎えるNO-MAも、架空生物たちの住処になっております…。
さて本日は、NO-MAの特色の一つともいえる「蔵」における今期の展示風景の様子をご紹介します。
陶土で製作されたこれらの作品は、アール・ブリュットの作り手である濱脇忍さんの手によるものです。
タイトルは、すべて《さぼてんのこども》です。
まるで本当に地面から「にょきっ」と顔を出しているかのような《さぼてんのこども》たち。蔵はとても静かな場所ですが、耳を澄ませば彼らのひそひそ声が聞こえてくるような…
濱脇さんの作品をはじめ、後期の「これ、すなわち生きものなり」展もとても充実した展覧会になっています。展覧会は11月23日(日)まで開催いたします。
この機会に是非、NO-MAに足をお運びください。