今回は2016年2月に大津プリンスホテルにて開催された地域福祉と文化の祭典 アメニティーフォーラム20のオープニングトーク「映画監督呉美保さんを迎えて」の一部をお届けします。このフォラームと同時開催されている「びわこバリアフリー映画祭」という、視覚や聴覚に障害のある方とともに映画の楽しみ方を考える上映会で、呉監督のふたつの作品が上映されました。ひとつは2014年の作品「そこのみにて光輝く」、そしてもうひとつは2015年の作品「きみはいいこ」。児童虐待や学級崩壊など、様々な社会問題を扱ったこれら二作品について、呉監督がお話しされました。本来は40分のトークでしたが、番組の都合上半分に編集させていただきました。
なぜこの原作を選んだのか、配役について、劇中の象徴的なシーンがいかに生まれたかなど、すでに作品をご覧になった方はもう一度みたくなる、今からご覧になるという方は必ずみようと思うエピソード満載ですので、ぜひお聴きください。
(聞き手は、映画プロデューサーの山上徹二郎さんです)
放送をお聴き逃しの方、カバーされていないエリアにお住いの方も是非Podcastからお聴きください。(音声は、放送後の翌週月曜日に更新されます。※祝日の場合は火曜日)
次週は、呉美保監督のラジオglow単独インタビューの様子をお届けします。今週放送した、アメニティーフォーラム20のオープニングトーク終了後に、さらに掘り下げたお話しを伺いました。3月4日(金)21:30~21:55 KBS京都ラジオです。