東京国立近代美術館の主任研究員である保坂健二朗氏をお招きし、GIRLS展の作者の表現についてお話しいただく講演会を実施します。
本展出展者の3人が描く絵には、まるでこの世界のすべてを肯定するかのような力に満ち溢れています。保坂氏による作品の分析を通して、高齢になってなお旺盛に制作を続けた彼女らの作品に迫ります。
講 師:保坂健二朗(東京国立近代美術館 主任研究員)
日 時:6月30日(土)13:30~15:00
会 場:酒游舘(近江八幡市仲屋町中6)
定 員:80名(要予約)
参加費:観覧料(※既に展覧会をご覧の方はチケットの半券をご提示ください。)
保坂氏はこれまで『建築はどこにあるの?』(2010年)『イケムラレイコ』(2011年)『Double Vision』(2012年)『フランシス・ベーコン展』(2013年)『高松次郎ミステリーズ』(2014年)『声ノマ、全身詩人 吉増剛造展』(2016年)『日本の家展:1945年以降の建築と暮らし』(2017年)などの展覧会を担当されてきました。
同氏がキュレーションを務め、2009年に当館で開催した展覧会『この世界とのつながりかた』では、本展出展者である仲澄子氏をはじめて紹介。平凡社より発行された「塔本シスコ 絵の手帖」には、同じく出展者である塔本シスコ氏に関する論考を展開されています。GIRLS展を既に見た方も、当日に観覧を予定されている方にとっても、濃密な時間になるはずです。皆様のご参加を心からお待ちしております。
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ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
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