GIRLS展出展者の作品について論考するシリーズ第二弾は、仲澄子さんです。
90歳の誕生日をきっかけに、過去を追想した絵日記を制作したすみおばあちゃん。「すみばあちゃんの思い出日記」と名付けられたその絵日記は、幼少期から、思春期、そして母親となり、祖母となった時代まで事細かに記されてあり、彼女のライフヒストリーを物語っています。
90年分の記憶を編集するという果てしない営み――すみおばあちゃんは「思い出日記」に一体どんな思いを込めたのでしょうか?
今回のイベントでは、GIRLS展を担当した学芸員が、すみおばあちゃんの作品について芸術的な視点から考えていきます。会場は、閉館後のNO-MA。初夏の夕暮れ、しんとしたNO-MAは、普段と少し違った趣があるはずです。是非、ご参加ください。
6月16日(土)17:00~18:00
講師:NO-MA学芸員
会場:NO-MA(展覧会場内)
定員:各15人(要予約)
参加費:観覧料
参加をご希望される方は、下記の連絡先よりご予約ください。
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
Tel/Fax 0748-36-5018
E-mail no-ma[ at ]lake.ocn.ne.jp ※[ at ]を@に変換してください。