企画展関連イベント 講演会「記憶と記録のはざまに」を開催します!
講師にお迎えするのは、視覚文化研究者の佐藤守弘氏。
佐藤氏は、20世紀初頭のアマチュア芸術写真や、鉄道写真、時には遺影など、様々な視覚文化について研究を行っておられます。
心の中にきざまれた記憶とモノやメディアに遺された記録の不思議な関係を探ります。
講師:佐藤守弘(視覚文化研究者)
日時:6月15日(土)13:30~15:00
会場:奥村家住宅(滋賀県近江八幡市永原町上8)
定員:20名(要予約)
参加費:観覧料 ※既に展覧会をご覧の方はチケットの半券をご提示ください。
■佐藤守弘氏(視覚文化研究者)プロフィール
コロンビア大学大学院修士課程修了。同志社大学大学院博士後期課程退学。博士(芸術学)。京都精華大学デザイン学部教授。専門は芸術学、視覚文化論。近代における風景/トポグラフィの視覚文化研究、ポピュラー/ヴァナキュラー・イメージ研究など。著書に『トポグラフィの日本近代——江戸泥絵・横浜写真・芸術写真』(青弓社)、『俗化する宗教表象と明治時代——縁起・絵伝・怪異』(共著、三弥井書店)、『手と足と眼と耳――地域と映像アーカイブをめぐる実践と研究』(共著、学文社)など。最近の論文に「一九一五年の電気都市――大正大礼とイルミネーション」(『大正イマジュリィ』)など。翻訳にジェフリー・バッチェン『写真のアルケオロジー』(共訳、青弓社)など。2012年、芸術選奨新人賞(評論等部門)受賞。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/b-monkey/
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ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
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