【ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭「ちかくのまち」を舞台にエデュケーション・サポーターが企画する学び・交流のひととき「ちかくのじかん」】
「ちかくのまち」に、より深く浸れる「ちかくのじかん」を過ごしていただくイベントのご案内です。芸術祭を舞台に、作者の表現様式に着想を得たものや、作品鑑賞を掘り下げるような4つの参画型の体験が繰り広げられます。それぞれの体験をとおして、普段とちがう感覚が広がる、あたりまえだったことが違って見える、
エデュケーション・サポーターが提供するそんな「ちかくのじかん」を共有しませんか。
2020年11月21日(土)13:30~
会場:芸術祭「ちかくのまち」展示会場2か所
(NO‐MA+安土B&G海洋センター)
チラシを以下よりダウンロードできます。
芸術祭「ちかくのまち」にどっぷり浸れる4つの体験
2の体験以外は、ふらっと会場に来ていただいて大丈夫です。すべて楽しみたい人は予約制のツアー参加(先着6名)がおすすめ。
1の体験 出展者武友義樹さんの日常には、長いひもを振りつづける、という行為があります。 会場:NO‐MA(滋賀県 |
2の体験
「”見る・見ない”2人で作品鑑賞」
“見る・見ない”2人がその場でペアになって、NO-MAと奥村家住宅の作品鑑賞。“見る”方は、”見ない”方にどんな作品かを伝えましょう。“見ない”方は、視覚以外のあらゆる知覚を駆使してどんな作品かを感じましょう。ときどき交代してみるのも良いかも。感覚を共有しながら巡り、自分の中にある感性のとびらを開いて新たな世界を味わいませんか?
集合:NO-MA(滋賀県近江八幡市永原町16)
実施回:①13:30~ ②14:30~(ツアー参加者対象)
③15:30~ ④16:30~ 各回6名
※優先してご参加いただける予約を受け付けます。
②はツアー参加者対象です。
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3の体験
「カカシ?ヒト?――カカシになりきり撮影会」
小西節雄さんの作るリアルなカカシになりきって
みませんか?
会場で用意した色々なアイテムを使い、カカシたちに混じってポラロイドカメラで撮影してみましょう。カカシたちと、どんなシーンを演じるかも楽しみの一つです。
カカシ? それともヒト? どちらがどちらかわからなくなるような非日常な瞬間を味わい、写真に残してみましょう。
会場:B&G海洋センター
(滋賀県近江八幡市安土町下豊浦5428)
開催時間:13:30~17:00
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4の体験
「かってにアート―ひろって おいて かんじて」
ちかくのモノ(流木、木っ端、石、落ち葉、草、どんぐり、エトセトラ)をひろって、つかって、オブジェをつくろう。
「ちかくのまち」出展者の坂本三次郎×椎原保に着想を得たアート体験です。
〽ならべたり、かさねたり、つんだり、つなげたり、
あれこれ ためそう それぞれに。
折るも、やぶるも、だいじょうぶ。
たたいて鳴らすも、いとおかし。
自分を素材にするもよし。
会場:B&G海洋センター
(滋賀県近江八幡市安土町下豊浦5428)
開催時間:13:30~17:00
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エデュケーション・サポーターとは?
エデュケーション・サポーターは芸術祭「ちかくのまち」を機に生まれた、大学生や地域住民など、年齢層も立場もばらばらな10名のサポーターチームです。
アートと人の架け橋となるような、学び・交流の場づくりを担うサポーターとして結成されました。
芸術祭に向き合って、9月からケンケンガクガクの議論を重ね、「4つの体験」が考え出されました。
アイディア出しから準備までの企画を、エデュケーション・サポーターたちが主体的に行うのが、本イベント「ちかくのじかん」です。