現在開催中の「第10回滋賀県施設合同企画展 ing・・・障害のある人の進行形」では『「はじまり」から広がるアート』と題した、ギャラリートークを4回開催しています。
各施設で作品がつくられる最初の瞬間や、作者が造形活動に出会ったきっかけなど、「創作の始まり」について、各施設で造形活動を担当する支援員が紹介しています。
最終日の2月22日には、動物行動学者の細馬宏通さんをお迎えします。
人間の行動―生活の中での動作や行為―を研究されている細馬さん。
今回は作品が生まれるプロセスを支援員の方に直接お伺いしたり、実際の創作映像を見ながら、
様々な視点から「創作のはじまり」を一緒に考えていきましょう。
2014年2月22日(土)13:00~15:00
※当初13:30とお伝えしていましたが、30分繰り上げてのスタートとなります。ご了承ください。
紹介施設:滋賀県立近江学園、ステップあップ21、蛍の里、彦根学園、やまなみ工房
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
参加費:各回とも入館料のみ
※紹介施設に変更がある場合があります。詳細はNO-MAホームページに随時掲載します。
細馬宏通さん プロフィール
1960年兵庫県西宮市生まれ。
滋賀県立大学教授。
日常会話における身体の動きを研究している。また、絵はがきや塔、ステレオ写真、パノラマ館、アニメーションなど、視覚文化史に関する著書が多い。著書に『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』(新潮社)『今日の「あまちゃん」から』(河出書房新社)『絵はがきの時代』『浅草十二階』(以上、青土社)『絵はがきのなかの彦根』(サンライズ出版)など。NO-MA、滋賀県立近代美術館、大阪成蹊大学などでアール・ブリュットに関するトークショー、講演、ワークショップに出演している。
申し込み・お問い合わせ
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
滋賀県近江八幡市永原町上16
TEL/FAX: 0748-36-5018
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