トークゲストは今週も引き続き、滋賀県立大学教授/動物行動学者の
細馬宏通さんです。
戸來貴規さんの作品について取り上げ、美術作品という結果を生み出す身体的な行為をどう捉えるかという切り口から話は始まりました。
ご自身の近著『うたのしくみ』『今日の「あまちゃん」から』『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』の三冊すべてに共通するのはアニメ、ドラマの台本、うたに、身体が介在するからこそ起こるコミュニケーションとのことで、その観点から見るアール・ブリュット作品について語られました。
放送内容は、Podcastからもお聴きいただけます。
(音声は、放送後の翌週月曜日に更新されます。※祝日の場合は火曜日)
次週から2週にわたって、アール・ブリュットが生まれる現場から現地リポートをお届けします。次回は滋賀県甲賀市にある、やまなみ工房からのリポートです。5月16日(金)21:30~21:55 KBS京都ラジオです。