7月のスタジオトークのゲストは、滋賀県立大学地域共生センター助教の上田洋平さんです。
四季折々の趣を見せる山々と日本一の琵琶湖が奏でるシンフォニー。
滋賀ではこのような穏やかで美しい環境の中で、自然と共生する独自の文化が育まれてきました。
また、滋賀の福祉の歴史を背景にしたアール・ブリュットの存在も、生活の中から紡ぎ出された美術と考えられるのかもしれません。
滋賀県のさまざまな地域で心象図法(※)を実践し、「美の滋賀アートマップ」づくりでは、アートマップ編集委員長も務められた上田洋平さんに、滋賀ならではの生活美やアール・ブリュットについて2回にわたってお話しいただきます。
※心象図法~人々の五感体験に基づいて、地域の暮らしを一枚の「心象絵図」に描き出す。地域を表現する過程をとおして地域を知り、伝える手法のこと。上田さんが考案した。
ご自身の実践とそこから見えてくる滋賀ならではの美について、さまざまな角度からお話しいただきました。
放送をお聴き逃しの方、カバーされていないエリアにお住いの方も是非Podcastからお聴きください。
(音声は、放送後の翌週月曜日に更新されます。※祝日の場合は火曜日)
次週も引き続き、上田洋平さんからお話を伺います。来週は7月11日(金)21:30~21:55 KBS京都ラジオです。