ボーダレス・アートミュージアムNO-MAでは、日本国内でのアール・ブリュット調査に加えて、アジアでの作品調査や企画展などを展開してきました。
アジアで出会った作者が現在どのような制作をしているのか、また作者の制作を支えてきた方が、いまどのような取り組みをしているのか、オンラインでアジアの現地とつないでお話をうかがいます。
トークイベントは視聴会場「奥村家住宅」とYouTubeの同時配信になります。アジアにおけるアール・ブリュットの状況や魅力を味わいませんか?
「ナワさん、インドンネシアのその後は、どんな感じですか?」
- 日時:2021年2月27日(土)13:30~14:40
- 場所:奥村家住宅(定員:10名(要予約)
- 配信:YouTubeライブ(https://youtu.be/2poCtnLTP8w(要約不要))
- 話者:ナワ・トゥンガル(ジャーナリスト、アール・ブリュットコーディネーター)
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内容:兄ドゥイ・プトロとの共同作品≪Teatrikal Lukisan “Ruwat”≫について、画材の提供のみならず、今回は自ら映像制作もするという共同制作に至った背景について語っていただきます。また、ドゥイ・プトロの最近の活動、制作スタイルで変化したところや変わらないところ、フェスティバル・ベバス・バタス(2018)以後のインドネシアのアール・ブリュット、もしくは障害のある人の文化芸術に関する動向についてご報告いただきます。
「ミンさん、ミャンマーでの活動、その後はいかがですか?」
- 日時:2021年3月13日(土)13:30~14:40
- 場所:奥村家住宅(定員:10名(要予約)
- 配信:YouTubeライブ(https://youtu.be/1Wu-Jr-MuVI(要約不要))
- 話者:アウン・ミン(芸術療法家、映像制作者)
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内容:『ザ・ルーム』は、重度の精神障害がある人が週1回訪れ、絵を描くワークショップです。過去5年の間に3回、ワークショップで制作された作品を展示した展覧会を開催しています。ワークショップの活動や『ザ・ルーム』に通う作者を紹介していただくとともに、作者たちにとって絵画制作が持つ意味とは何か、また、それはどのように変化しているかについて語っていただきます。ミンさん自身が作者たちから芸術について学んだこともお話しいただき、外の世界に向けて彼らの作品を発信します。