ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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ブログ

Sep

08

NO-MAのミュージアムグッズ

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NO-MAでは先月出版された「アール・ブリュット アート 日本」などの書籍から、DVDやポストカード、ノートなどのミュージアムグッズを多数取扱いしています。

先日はツアーでNO-MAに団体客の方々が来られ、そのツアーガイドの方が「これはすごいですね!」と思わず買って帰られたのが、こちらのノート。



本岡 秀則さんの「電車」が表紙になっているのです!
このノートはいつもバスや電車に乗っているガイドの方が仕事で使うのにぴったり!
さらに作家さんのことをお話するととても興味深く聞いて下さいました。
受付でこうした出会いに立ち会えるととても嬉しくなりますし、人によって作品との出 …

Sep

07

【展覧会情報】搭本シスコ展 この喜びは何だろう

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2006年に開催したNO-MA企画展「快走老人禄~老ヒテマスマス過激ニナル~」の出展作家である、搭本シスコさんの展覧会が熊本県の宇城市不知火美術館で開催されます。

【展覧会概要】
「搭本シスコ展 この喜びは何だろう」
開催日時:2013年9月25日(水)~11月4日(月)
     10:00~18:00(入館は17:30まで) 土日祝は10:00~17:00(入館は16:30まで) 
休館日:月曜日(月曜が祝日の時はその翌日)
会場:宇城市不知火美術館(熊本県宇城市不知火町高良2352)
料金:大人300円、大高生200円、小中学生無料 ※団体2割引
主催:宇城市不知火 …

Sep

06

「カソケキ+チカラ」展覧会カタログ 予約受付中

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現在開催中の「カソケキ+チカラ」展をお手元でも楽しまれてはいかがでしょうか。
NO-MAでは、展覧会カタログの予約申し込みを受け付けております。


(カタログ表紙イメージ)

全32ページ、カラーとなっており、展覧会場写真、作品図版、各種テキストは、田口ランディ(作家)、中井康之(国立国際美術館主任研究員)、岡山 拓(美術文筆業)、山 愛美(京都学園大学人間文化学部教授)、早川弘志(やまなみ工房主任支援員)、小林瑞恵(アートディレクター(NPO法人はれたりくもったり、社会福祉法人愛成会))、はたよしこ(本展アートディレクター)による出展者紹介文や寄稿文もあるなど、充実したコンテン …

Aug

31

「カソケキ+チカラ」 小東恭子さん

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今日は、現在開催中のNO-MA企画展「カソケキ+チカラ」より、出展作家の小東恭子さんをご紹介します。

 

 

小東さんは、葉書ほどの小さな用紙に、黒、オレンジ、青などのカラーペン、修正液などを用いて描いていかれます。

彼女の作品は、

「何を」描いているのか、すぐにはわかりません。

しかし、

「何か」が描かれている。

多くの人は、絵の前を通り過ぎることができず、立ち止まって、じっくりと絵を見つめなおします。

これが、彼女の作品が持つ<強さ>です。

「これは何?」「どうしても気になる」という<ひっかかり>を、見る人に起 …

Aug

30

展覧会関連イベント「八幡堀まつり de 幽(かす)かなNO-MA」

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夜のNO-MAを楽しみませんか?
NO-MAでは、9月14日(土)、15日(日)にNO-MA界隈で行われる「八幡堀まつり」に併せて、18時から21時まで無料開館します。
当日は、小さな灯りで彩られた幽(かそ)けしNO-MAが出現します。ぜひ皆さまのお越しをお待ちしております。 …

Aug

29

「カソケキ+チカラ」展示されている映像もお見逃しなく!

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8月24日(土)よりスタートした「カソケキ+チカラ」、
作品だけを展示するのではなく、その創作風景も映像で紹介しています。



こちらは辻 隆行さんの映像です。彼の部屋や、彼がこの作品を創っているときにどういった姿勢で望んでいるのかがわかります。

ちなみに、この映像はアートディレクターのはたと、NO-MAの学芸員によって撮影されました。辻さんの日頃の創作の様子を映像におさめるために、はたと学芸員はカメラ数台を駆使し、試行錯誤で作りました。この映像は、 ご家族とコピーを設置している店舗の方のご協力があったからこそ実現できたことです。


こちらは藤岡祐機さん。(わかりにく …

Aug

27

企画展「対話の庭」の展評が京都芸術センター通信に掲載されました。

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企画展「対話の庭」の展評が京都芸術センター通信Vol.160に掲載されました。
執筆者の河田亜也子さん(兵庫県立美術館学芸員)は本文の中で、出展者である坂本三次郎さんと、新屋喜生さんの活動に注目しながら、アール・ブリュット作品とアーティストの作品との共通点、相違点を考察しています。
ぜひご覧ください。 …

Aug

26

「カソケキ+チカラ」出展作家 今村 源さん

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今村さんは、針金や発泡スチロール、ビニールなど、
重さや硬さとは相反する性質の素材を用いて「彫刻」を制作されています。

浮遊感覚を引き起こす作品は、普段、私たちが当たり前だと信じている世界が、
果たして真実なのか、私たちは世界の全てが見えているのか、という疑問を生じさせます。

今回の出展作では、作品そのものが回転するなど、
見ているだけでも楽しげで、同時に考えさせられる作品です。

私たちが見える世界はほんの一部にすぎず、
内と外、地上と地下、目に見える世界と見えない世界など、
これらが交差し合うところ、また両者の間を行き来するところに、
今村さんの作品は存在してい …

Aug

25

企画展「カソケキ+チカラ」オープニングイベント

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昨日より企画展「カソケキ+チカラ」が始まりました。
お天気が心配でしたが大きく崩れることなく、多くの方が来てくださいました。



こちらはオープニングイベントでの作品紹介の様子です。
出展作家さんは、今村源さん、大路裕也さん、田辺由子さん、辻隆行さん、宮永愛子さんがお越しくださいました。



宮永愛子さんは今回この企画展のために新作を作ってくださいました。
作品モチーフについて、お話いただけるのもオープニングイベントならではです。



こちらは大路裕也さん。少々緊張されている様子でした。



今村源さんの作品は2階。NO-MAの町家ならではの和室を …

Aug

24

企画展「カソケキ+チカラ」を開催します。

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本日8月24日(土)から12月15日(日)まで、企画展「カソケキ+チカラ」を開催します。



〈か弱く、こわれそうで、危ない存在にこそ、想像を超える力がある。震えるように小さな鼓動にこそ、強い内層がある。
それゆえ、「かそけき」ものは強く、しなやかで、かつ用心深く大胆である。〉

「カソケキ(幽き)」とは、光や色や音などが、かすかで今にも消え入りそうな様を表した言葉です。
本展アートディレクターのはたよしこは、人の表現のスタートは常にかそけきものであり、その姿を追いかけることから始まると言います。
「カソケキ」を体現する作品から、繊細で消え入りそうな存在が放つ深く圧倒的な感 …