ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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ラジオ番組「Glow生きることが光になる」7月第5週 アサダパーソナリティ×田端現地リポーター振り返り

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今週は、五週目企画としてアサダパーソナリティと田端現地リポーターが、4月からの番組内容をダイジェストで振り返りました。

各回のゲストには、専門とされていること、普段の活動等をお話しいただいています。そこをベースとしながら、アサダパーソナリティがアール・ブリュットとの接点や共通点を引き出して、この番組のコンセプトである「アール・ブリュットをきっかけに人の営みを考える」ことを毎回試みています。
このこともあって、それぞれのゲストは相互に打ち合わせをするということはないのですが、同じようなことを考えていたり、同じような先を見ていたりすることが多いことを感じます。

4月当初に出演したNO-MAの横井悠、藁戸さゆみ両学芸員の話の中にも、その後のゲストとの共通項やゲストが示唆したことに取り組み始めているということが複数見つかりました。
たとえば、今後取り組んで行きたいことを尋ねられた横井学芸員は「一人のアール・ブリュット作者を研究していくこと」と話しましたが、長年アール・ブリュットの制作現場を映像に収めてきたプロデューサーの代島治彦さんも、今後の展望について「一人ないし、少数の作者の人生をぐっと掘り下げたドキュメンタリーを撮りたい」と語っておられます。
また、東京国立近代美術館の保坂健二朗主任研究員が、「アール・ブリュット☆アート☆日本2」展のボランティアのあり方について、会場受付、作品案内という運営の下支えだけでなく、作品解釈や展示の方法という部分にも関わるような形になったら面白いのではと示唆してくださったことについて、実際にそういう面が出てきているということをNO-MAの両学芸員が話していたということもありました。

今回はこのようなことを中心に、一つのキーワードを捉えては芋づる式のように話が展開しました。(パーソナリティーと現地リポーター二人で出演したので、収録風景を撮りそびれ、今回写真はお休みです)

放送をお聴き逃しの方、カバーされていないエリアにお住いの方も是非Podcastからお聴きください。(音声は、放送後の翌週月曜日に更新されます。※祝日の場合は火曜日)

次週はアーティストの中野裕介さん(パラモデル)にお話しを伺います。パラモデルとアール・ブリュット、どんな接点が見つかるのでしょう。8月7日(金)21:30~21:55 KBS京都ラジオです。

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