ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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3/5(土)メンタルケア美術館のスペシャルギャラリートーク開催!【終了しました】

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「アール・ブリュット☆アート☆日本3」の出展作家 カイ・フランクリン(1955-1997)/メンタルケア美術館(スウェーデン)は、4600点にものぼる鉛筆画を残しました。
フランクリンの研究者のヨハナ ハスト氏(メンタルケア美術館キュレーター)をお招きして、ギャラリートークを開催します。

カイ・フランクリン作品

■メンタルケア美術館 スペシャルギャラリートーク

[講師]
ヨハナ ハスト氏(Johanna Hästö)(メンタルケア美術館 キュレーター、アシスタントガイド、アーティスト)

2016年3月5日(土)15:00~16:00
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
定員:20人(要予約/要観覧料)


ヨハナ・ハスト氏はスウェーデンのセーテル市にある精神科医療に関する「メンタルケア美術館」のキュレーター、アーティストです。教育普及の仕事をしています。

同日は「アール・ブリュット☆アート☆日本3」の会場を巡るギャラリートークも開催されます。一緒にいかがでしょうか?

■ギャラリートーク
3月5日(土)13:30~15:00 @NO-MA、奥村邸、旧八幡郵便局
集合場所:NO-MA
定員:10名(要予約/要観覧料)
※事前にパスポートをお買い求めください。

ご予約はこちらの問い合わせフォームからお願いいたします。

「メンタルケア美術館〈Mentalvårdsmuseet〉」は、スウェーデン中部のダーラナ県セーテル市にある精神科医療に関する美術館で、ダーラナ県議会の文化委員会により運営されています。

美術館は1987年に創立され、1910年から現在までの品々を収集している。展示品は、絵画をはじめとする患者の作品と、看護や介護に使われた用具の、2つのカテゴリーに分類されます。保管された品々を通して、現在の精神科医療にいたるセーテル市の病院の移り変わりを見ることができます。

病院で作られるものの大部分は実用品で、患者による自由な制作や創作活動は必ずしも奨励されていませんでした。そのため、多くの患者は創作活動に専念するために、素材も制作時間も病院の目を盗んで手に入れる必要がありました。しかし、個人的な表現が許されない状況や厳しい規制にもかかわらず、熱心に創作に励む強い個性を持った患者がときおり現れました。

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