ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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平成29年度 公募キュレーターが決定しました

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人材育成を目的とした平成29年度キュレーター公募事業について、①NO-MA企画展、②日本とアジアのアール・ブリュット展をNO-MAと共同制作する公募キュレーターが決定しましたのでお知らせします。

公募にはアーティスト、撮影監督、大学関係者など様々なジャンルでご活躍されている多くの方からご応募いただき、一次審査、二次審査を経て決定しました。

先日、各展覧会の1回目の企画会議を行い、作品調査、展示構成の検討、イベント企画などについて協議しました。展覧会に向けた精力的な活動が始まっています。また活動の様子については随時ブログでも紹介します。

【公募キュレーターの紹介】
①NO-MA企画展
辻 智彦(撮影監督・演出家・プロデューサー)
経歴等
1970年 和歌山県生まれ。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
1998~2010年 フリーカメラマンとなり『ザ・ノンフィクション』『世界の車窓から』『情熱大陸』『ETV特集』『BSドキュメンタリー』等、多数のテレビドキュメンタリーおよびドラマを撮影。同時に映像を使用した絵画・彫刻・朗読詩・音楽とのコラボレーション等、アート活動も行う。
2001年~ 『日本心中』『実録・連合赤軍』『キャタピラー』等、映画の撮影監督としても活動をはじめる。
2002~2008年 映画配給・宣伝団体シネマチックネオ立ち上げ。当時ドキュメンタリー映画の上映環境が整っていなかったため、自身の関連した作品を中心に、意欲作の配給・宣伝を手がける。
2011年~ 映画・TV番組制作技術会社ハイクロスシネマトグラフィ設立、代表取締役。
映画・TV番組などの撮影のみならず、企画・プロデュース・演出なども手がける。

②日本とアジアのアール・ブリュット展
石岡 亜希子(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程在籍)
経歴等
2014年度より中国アール・ブリュットの研究を始める。
2015年度からは研究の傍ら、展覧会、芸術祭、映画祭にボランティアとして関わり始める。
2016年度は、社会福祉法人グローの後援で、北京・Tabula Rasa Gallery主催「第2回Almost Art Project(素人艺术节)」を調査。社会福祉法人愛成会主催「心の真ん中にある衝動Tokyo“Brut”」展出展者の作品選定やキャプション作成を支援。同法人主催「NAKANO~街中まるごと美術館~アール・ブリュット-人の無限の創造力を探求する 2017-」の中国コーディネーターとして作品調査・出展交渉、キャプションの翻訳、シンポジウム登壇者のアテンド等を行う。
2017年度は、上海沪申画廊(Shanghai Gallery of Art)にて開催された上海・WABC主催「芸途基金会原生芸術展」の日本側キュレーターを担当。中国インディペンデント映画監督・胡傑の『古拉格之书(グラーグの書)』の字幕翻訳、上映会を開催。南京・社区原生芸術工作室でのフィールドワークの様子は、江蘇省・物色視頻制作『ひとりの日本人女性が7回南京にやってきた なんと…のために(一个日本姑娘七次来到南京,竟然为了…)』として配信されている。

第1回企画会議の様子
①NO-MA企画展

②日本とアジアのアール・ブリュット展

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