前期:2017年12月2日(土)~12月24日(日)
後期:2018年1月6日(土)~1月28日(日)
ここに、彼らの形があります。色があります。そして、この作品の向こう側には、彼らの呼吸があります。日々生まれる作品は、彼らの日常への入り口かもしれません。
ここに、私たちの眼差しがあります。言葉があります。この展示の向こう側には、彼らに寄り添う私たちの呼吸があります。彼らの日常には、支援者である私たちがいます。
滋賀県施設・学校合同企画展は、障害のある方に寄り添う私たち、滋賀県内24か所の福祉施設と2つの特別支援学校の職員、そして地域の造形教室の講師とボーダレス・アートミュージアムNO-MAが実行委員会を組織し、企画・展示を行うものです。彼らの織り成すing(現在進行形)の表現は、私たちを結びつけ、あなたの目に触れ、つながりの中で変化していきます。
◆出展施設
[前期]
あそしあ
アトリエひこうきぐも
湖北まこも
さつき作業所
しあわせ作業所
滋賀県立近江学園
滋賀県立八日市養護学校
障害者支援事業所いきいき
杉山寮
能登川作業所
放課後等デイサービス 第2ももスマイル
蛍の里
[後期]
伊香立の杜 木輝
おうみ作業所
救護施設 ひのたに園
さくらはうす
滋賀県立野洲養護学校
信楽青年寮
社会就労センター あおぞら
ステップあップ21
にっこり作業所
バンバン
彦根学園
ふくらの森
みどり園
やまなみ工房
◆協力施設
滋賀県立信楽学園
◆アドバイザー
中野裕介(美術家・パラモデル)
※五十音順・敬称略
会場 | ボーダレス・アートミュージアムNO-MA |
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開館時間 | 11:00~17:00 |
休館日 | 月曜休館(祝祭日の場合は翌日休館)、2017年12月25日(月)~2018年1月5日(金) |
観覧料 | 一般200円(150円)、高大生150円(100円)、中学生以下・障害のある方と付添者1名無料 ※( )内は20名以上の団体料金 |
【前期】日時:2017年12月2日(土)13:30~15:00
【後期】日時:2018年1月6日(土)13:30~15:00
会場:NO-MA
定員:20名(要予約)
参加費:観覧料のみ
展覧会の開催をお祝いするギャラリートークです。作者や支援者の声を聞き、思いに触れることで、作品に新たな表情が宿るかもしれません。
日時:2018年1月21日(日)14:00~16:00
会場:酒游舘(近江八幡市仲屋町中6)
定員:30名(要予約) ※ブースによって人数制限があります。
参加費:無料 ※本展観覧券(半券)が必要です。
作者や支援者と一緒に「つくる」「表現する」を体験しませんか。何ができるか分からない、何ができたか分からない、未知なる自分に出会いましょう。
日時:2017年12月10日(日)13:00~16:00
会場:NO-MA、第3区自治会館(近江八幡市博労町元5)
定員:20名(要予約)
参加費:無料
講師:三浦弘子氏(滋賀県立陶芸の森専門学芸員)、光島貴之氏(美術家)
目が見えない人、見えにくい人と見える人が一緒に、言葉や触覚を通して作品鑑賞をしながら、作品の魅力を探します。
日時:会期中の開館時間
会場:NO-MA
参加費:観覧料のみ
前期は出展者の田中遥人さん、後期は山中俊雄さんの制作を深く知れるようなワークショップが会場で体験できます。