ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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【関連イベント】講演「豊かな時間を創る・支える・そしてひもとく-ふくらの暮らし-」(10月25日)《終了しました》

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「快走老人録Ⅱ-老ヒテマスマス過激ニナル-」関連イベント
10月25日(土)、講演会「豊かな時間を創る・支える・そしてひもとく」を開催いたします。

「高齢」をテーマにした本展ならではのイベントです。
「特別養護老人ホームふくら」は、ボーダレス・アートミュージアムNO-Mと同じく、社会福祉法人グロー(GLOW)が運営しています。グローのホームページはこちら

ふくらでは、ご本人の人生と向き合いながら、一緒に支援していく「豊かな看取りケア」を行っています。

年を重ねることは自然なことです。
それは、弱っていくだけではありません。
豊富な経験や知識、そして神経も太くなって・・・・いいこともいっぱいあります。
「快走老人録Ⅱ」の作家も、まさに、色々な「いいこと」を楽しんでいます。

【箸袋のコレクションファイルを手にする白井貞夫さん】


【自作のカカシと畑作業をする小西節男さん】

「看取りケア」は、一人の力ではできません。ふくらでは、施設長、嘱託医、看護師、介護士、栄養士などがチームでケアにあたっています。
ふくらを訪れると、いい雰囲気だな、楽しいな、という気持ちになります。「地域の人を最後まで地域で看たい。そして看取りがスタッフの成長に大きく関わっている」という施設長やスタッフの思いが、日々のケアや交わす言葉や姿勢に、にじみ出ているのかもしれません。

「看取りの中のいろいろな出来事を通して、琴線に触れるようにスタッフの心が大きく震える瞬間がある。その瞬間を共感できることは嬉しい。」と語る金森さん。「豊かなケア」が巡り巡ってたくさんの人の成長にも繋がっているようです。

【笑顔の金森さん】

また今回は、看取りケアだけでなく、「できる」を大切にした老人ホームでの暮らしも紹介します。
「ふくらにもアール・ブリュット作家がいた?!」というタイトルにもなるような、想像力いっぱいに、毎日を豊かに過ごしていらっしゃる方々をご紹介します。

【利用者さんが作られた作品を皆で見られるように展示しています】

自分自身の豊かな最後の時間のために、どうしたらいいのか。
無理することなく、豊かな時間を育みながら老いることについて、一緒に考えてみませんか。

講 師:金森暢子(特別養護老人ホームふくら看護主任)
日 時:10月25日(土)午後2時~午後3時
会 場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
定 員:20名(要予約)
参加費:観覧料

申込みはNO-MAまで。

金森さんは、9月27、28日に開催された「第1回全国手をつなぐ育成会連合会 全国大会島根大会」で講師として発表をされました。
その時のレポートが社会福祉法人グローのホームページで紹介されています。ぜひご覧ください。

またグローのホームページ「大西暢夫の写真と言葉で綴るGLOW」にも、「特別養護老人ホームふくら」が取り上げられています。
大西さんは、本ブログの写真を撮影された方で、NO-MAのカタログ写真など、これまでたくさんのアール・ブリュット作品やその作り手を撮影されています。記事はこちらです。

写真撮影:大西暢夫

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https://no-ma.jp/

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