Aug 20 |
【作品調査風景】富田晃生さん |
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAでは、全国のアール・ブリュットの作者を訪問し、作品の調査も行っています。
先日、当館学芸員が京都にある天才アートミュージアムの新道アトリエに行って来ました。
天才アートミュージアムでは、表現・制作に興味関心・能力のある人たちが、伸び伸びと活動に打ち込める場を作っておられます。
詳しくは以下のURLからウェブサイトをご覧ください。
特定非営利活動法人 障碍者芸術推進研究機構
天才アートミュージアム
http://tensai-art.com/
廃校を利用したアトリエはどことなく懐かしい雰囲気。
今回、調査させてもらったのは、そんな場所で創作に取り組む富田晃生さんの作品です。
富田さんは、普段街中やテレビで見かけるようなロゴマークを、独特の字体に紙を切り、セロハンテープで土台に貼り付けて創作されています。
たとえば有名なジーンズのブランドのロゴに、
中学生頃からこのようなタイプの作品の創作を始めたという富田さん。作品はたくさんあり、天才アートミュージアムで大事に保管されています。
これでも、まだほんの一部。そのすべては、とても紹介しきれない量です。
よく見てみるとなつかしのロゴマークもあります。探してみてください。