Jan 01 |
ラジオ番組「Glow生きることが光になる」1月1週 「新春・2015年振り返りトーク」 |
幸先の良いことに、2016年は1月1日が金曜日。元旦にラジオglow放送となりました。
新年1回目は、アサダパーソナリティーと田端現地リポーターが2015年後半の放送を振り返りました。
打ち合わせ段階から、どの回を取り上げようか悩みに悩み、結果解決しないまま、本番の流れで話してしまおうということでスタート。
とはいえ2015年の後半は、放送100回記念という大きな出来事があったので、まずはそこから話しましょうということで、野沢毎日新聞論説委員と北岡理事長の回から振り返り。「言葉」が仕事の野沢さんが捉えるアール・ブリュットと、アール・ブリュットを発信し続けながらも「言葉」で十分に表し切れていないという北岡理事長のコントラストに触れました。
現地リポートで訪れた、やまなみ工房の山田美智子さんや、創作ビレッジこるり村の西村一幸さんを振り返る中では、ご本人が答えてくれる内容だけでなく、声質や話すトーンも含めて味わい深く、さらに作品に関心が湧くことにつながっているというアサダパーソナリティーの所感も話されました。
作者ということで言うと、日本のアール・ブリュットの作者として多くの注目を集める、魲万里絵さんにはスタジオゲストとしてお越しいただいたことも大きな出来事で、アサダパーソナリティーの代わりにスタジオでお話を聞いた田端現地リポーターのタジタジ具合とともに楽しく振り返りました。
他にもたくさんのゲストに出演いただいたのですが、活躍のフィールドや表現する言葉は違いこそすれ、実践の中で大事にしていることは通底していると、今回も感じました。
NO-MAはこれからもアール・ブリュットを発信していく訳ですが、一見交わらない分野の方のお話を聞くことによって、新たな気づきや言葉や共感を得られるのだろうということで、今後はますます幅広い分野からゲストをお招きしてお話を伺って行きたいと思います。
この放送の最初にも触れたのですが、放送を始めて数年経ち、直接「聴いているよ」との声をいただくという嬉しい出来事にも触れ、これからも磨きをかけた放送内容にしていきたいと誓ったのでした。
今年もよろしくお願いいたします。
(現地リポーター:田端)
放送をお聴き逃しの方、カバーされていないエリアにお住いの方も是非Podcastからお聴きください。(音声は、放送後の翌週月曜日に更新されます。※祝日の場合は火曜日)
次週は、現在NO-MAで開催中のing展出展者から、信楽学園で活動されている谷本達哉さんの現地リポートをお届けします。
※NO-MAは年始1/4までお休み。
1月8日(金)21:30~21:55 KBS京都ラジオです。