Jan 25 |
【「共融地点」展 出展者リ・ジョンドンさん@びわ湖大津プリンスホテル】 |
下の写真は、展覧会「共融地点 -日本と中国のアール・ブリュット-」出展者リ・ヂョンドンさんのお宅です。
今回の展覧会に出展いただくにあたって、現地調査へ赴いたのですが、ご自宅は膨大な量の立体や絵、書で溢れ返っており、家全体がリ・ヂョンドンさんのアート作品のようでした。
リ・ヂョンドンさんのご自宅は北京市の外れ。父親、犬と一緒に暮らしています。お父様は、作品のことを「趣味」と紹介してくださったのですが、その域を完全に超えています。
主に、身辺で解体のあった家に出向き貰い受けた廃材で作品を作っています。
外に設置されていた幅3m以上ある大きな木組みの作品は新作とのことでした。
タイトルは「マルチな機能を持つサメ」だそうです。マルチな機能の一つとして、左下の方に「本棚」が取り付けられていました。
「共融地点 -日本と中国のアール・ブリュット-」でリ・ヂョンドンさんの作品は、絵画を中心に展示します。
展覧会は2月9日(金)から3日間です。パンチ力のある作品から中国の世界観をご堪能ください。
展覧会詳細はこちらから
→http://no-ma.jp/old/?p=15892
左から、リ・ヂョンドンさんのお友だちでアーティストのチンさん、作品扱うTabula Rasaギャラリーのスタッフ、リ・ヂョンドンさんのお父さま、リ・ヂョンドンさん、本展キュレーターの石岡さん、NO-MA学芸員の横井です。
リ・ヂョンドンさんが飼ってる犬です。(名前を聞き忘れてしまいました)
ここで制作しているとのことです。書のような作品が多くありますが、リ・ヂョンドンさん文字が描けないらしく写しているのだそうです。