Jan 27 |
【第14回滋賀県施設・学校合同企画展 ing…~障害のある人の進行形~@NO-MA】ごちゃまぜワークショップ開催報告 |
21日(日)に酒游舘を会場に関連イベントとして、ingオープンアトリエ「ごちゃまぜワークショップ」を開催しました。
このイベントでは、出展者を身近に感じられるように、いっしょに創作体験ができるワークショップが5ブース、表現することを楽しむワークショップが2ブースありました。
さらに、ステージ上ではライブペインティングにダンスも歌も披露され、なんとヒーローショーまで行う“ごちゃまぜ”な内容が盛りだくさん。
「特撮ヒーローに大変身」では、大好きなヒーローに変身した小林拓未さんを輝かせるため、急きょ出展者や参加者が悪役になりきってマイクを奪う姿も。
パンチとキックで敵を退治した小林さん、決め台詞に決めポーズもバッチリ決めました。
ダンスを披露した中川友里さんは、ワークショップ「冬休みの絵日記を描こう」も担当してくれました。ダンスが終わった後に、早速自分の姿を絵日記に。
ライブペインティングを披露してくれた前田顕信さんは、かけていた音楽の終了に合わせて「できた!」と描き上げてくれました。普段は、紙面いっぱいに描いてから終了されるそうで、いつもと違う終わらせ方に支援員の方もびっくり。
横山益樹さんの歌謡ショーでは、今回のために十八番を封じて新たな曲にチャレンジ。オープニングイベントの時には「ギャラリートークより楽しみ!」と語るほど張り切ってのステージでした。
他にも、田中遥人さんと一緒に描くオリジナルキャラクター「メメツを描こう」、片岡茂樹さんと作る「ぐちゃむちゃ粘土」、山中俊雄さんと作る穴あけパンチでできた「マルポチを使って作品づくり」などなど、常に出展者といっしょに誰かが何かを描いたり、作ったり。
表現することを楽しむワークショップとしては、アトリエひこうきぐもによる「ボール転がしで絵を描こう」と穴あけパンチを開けた紙で作れる「カラフル気球のモビール作り」もありました。
今回のイベントは、実行委員会にイベント企画のスペシャリストにも講師としてお越しいただいて企画されたもの。“その場にいる人とその場だからできるコトを考える”をモットーにされている場とコトLab代表の中脇健児さんです。
会場いっぱいにブースが広がり、ごちゃまぜなステージ。そんな場を、全体を見渡して把握しながらの進行に、いつもどこかで誰かが表現することに夢中になり、出展者を身近に感じる笑顔の絶えないイベントとなりました。