いよいよ明日からはじまる「アール・ブリュット 動く壁画」は、公募によって選ばれたキャメラマン 辻智彦氏による企画展示となります。映像のスペシャリストが、４名の出展者のアール・ブリュット作品に４Ｋキャメラで超高精細に迫ります。
旧石器時代の壁画は、炎のゆらめきを受けると描かれた動物たちが本当に生きているような「動き」を感じられたのではないでしょうか。まるで、映画のように。
そして現代の技術である４Ｋキャメラで撮影された作品映像は、たとえ平面であってもその作品の奥に「動き」を感じさせてくれるかもしれません。
ＮＯ-ＭＡに建てられた大きな壁、その向こう側に浮かび上がる壁画たち。
作品映像が語りかけてくるものと、作品そのものが語りかけてくるものに、違いはあるのでしょうか。
ぜひ、ＮＯ-ＭＡにお越しいただき、映像と作品をともにご鑑賞ください。
なお、明日は14時30分よりオープニングイベントを開催します。
現代美術家の束芋氏と本展キュレーター辻氏の「美術」と「映像」のスペシャリストによる「動く壁画」展の魅力を紐解く貴重な時間。こちらも、お見逃しなく！
http://no-ma.jp/old/?p=16255
「アール・ブリュット 動く壁画」
会期：2018年2月3日（土）～3月18日（日）
会場：ボーダレス・アートミュージアムＮＯ-ＭＡ
開館時間：11：00～17：00
休館日：月曜日休催（祝・祭日の場合は翌日休催）
入館料：一般300円、高大生250円、中学生以下無料
※障害のある方と付添者1名無料
主催：アール・ブリュット魅力発信事業実行委員会
http://no-ma.jp/old/?p=15940
