Apr
24
塔本シスコ 1913-2005
シスコさんは、50歳の頃、画家である息子が描いた100号の絵画の表面の絵の具を包丁で削り落とし、上から自己流の絵を描き始めました。
「私だって絵を描きたい」という思いが溢れ出したのでしょう。彼女にとって、描くべき素材は山ほどありました。 家族のこと、いきものたち、プレゼントされた花、幼少期の思い出…身の回りに溢れる愛すべき存在たちを、シスコさんは余すことなく描きました。
写真は作品「絵を描く私」1993
シスコさんの絵にぜひ会いにきてください。
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