Aug 05 |
【レポート】夏休みお絵描きワークショップ「誰かの誰かを描こう!」 |
イベントレポート
夏休みお絵描きワークショップ「誰かの誰かを描こう!」
8月3日(土)、夏本番の近江八幡で、企画展「忘れようとしても思い出せない」にちなむ、夏休みお絵描きワークショップ「誰かの誰かを描こう!」を開催しました。
講師は田中秀介さん。「忘れようとしても思い出せない」にご出展いただいている作者の方です。
カンヴァスに描かれた作品の画題となっているのは、いずれも田中さんがその目で目の当たりにした光景です。思わず、日常的な瞬間ではあるのですが、思わずハッとする力強い形との出会いを感じる田中さんの作品は、NO-MAの1階で見ていただけます。
さて、そんな田中さんをお招きした「誰かの誰かを描こう!」。この日、集まった14人の参加者たちがワークショップを楽しみました。
このワークショップでは、参加者たち一人ひとりが順番にみんなの前に出て、モデルとなります。
モデルの番ではない参加者たちは、前に座っているモデルの顔を描いていくのですが……描くのは顔全体ではなくて、田中さんが指定する顔のパーツだけ。
つまり、目の前に座った人物の「右目」や「鼻」、「輪郭」だけを描いていきます。さらに、パーツを一つ描いたら、自分の描いている紙を隣の人に回します。その時に、モデルも交代し、また、別の指定されたパーツを描き足していきます。
画用紙を回しながら、順番に変わっていくモデルのパーツを描き、一巡した所で、最後に全部のパーツがそろって、顔が現れました。最後に色を付けて、人物に名前を付けて終了。