Aug 04 |
「対話の庭」夏休みワークショップを実施しました |
現在「対話の庭 Dialogue of Garden―まなざしがこだまする」に出展してくださっている林智子さんをお招きし、夏休みワークショップ「あの日の思い出は何色?記憶のジュエリーを作ろう」を行いました。
会場はカフェDIG’Sという滋賀県立大学の学生の方が運営をされている町家。
子どもから大人まで多くの方が参加してくださり、とても楽しい1日となりました。
まずは、みんなと一緒に涙の記憶について話し会い、ワークシートにその物語を書いていきます。
そのときの涙の色も、色鉛筆で塗ってみます。
次はジュエリーの型どり。
型をとる素材がめずらしく、子どもたちは興味深々!
何度もやり直します。
そしていよいよクライマックス!
ジュエリーのもとを一人づつ配って、さっき色鉛筆で塗った色と同じになるように色付けし、型に流し込みます。
みんなそれぞれ異なる、自分だけの素敵なジュエリーができました。
記憶はきちんとこの中に入っているかな?
お天気にも恵まれ、夏休みにぴったりのワークショップになりました。
みなさんの涙の記憶はなんですか?
照れくさかったり、思い出したくない記憶もあるかもしれません。
でも、言葉にしなくてもそうした記憶を形にしてみんなで共有するというのも、コミュニケーションの1つの在り方かもしれません。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。