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Nov

26

第10回ing出展作品の紹介―加藤愛子/彦根学園

今日は、第10回滋賀県施設合同企画展の出展作品を紹介します。

加藤愛子さん(彦根学園)が描いた作品です。

彼女は絵を描くことが好きで、日中活動や寮の余暇時間に自由に描いている。
画材は白画用紙、色画用紙、クレヨン、色鉛筆などの中から自分で選択、もしくは職員が提供している。
その時の直感で色を選択し、あとは思うままに描き進める。
気分次第で次々と色は変化を見せ、一面を描き終わると、裏返し、さらに描き進める。
創作中は、黙々と描き進める事もあれば、独り言をつぶやき続ける事もある。
しかし、笑顔はいつも絶える事がない。
様々な感情や記憶が織り込まれ、この作品はもう10年以上も続けられている。
(市田美由紀)

クレパスで描かれており、画用紙とクレパスの色が作用しあった作品に惹きつけられます。
妖精のようなものが水面を飛んで出来た波紋のような作品だと言う声も聞かれました。
これらの作品は両面に描かれており、展覧会では、両面が観られるような展示となるので、楽しみにしていてください。

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「第10回滋賀県施設合同企画展」
会期:2013年12月21日(土)~2014年2月23日(日)
開館時間:11:00~17:00
休館日:月曜休館(祝祭日の場合は翌日休館)
2013年12月29日(日)~2014年1月6日(日)
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
   (滋賀県近江八幡市安土町下豊浦4837番地2)
観覧料:一般200(150)円、高大生150(100)円、
中学生以下・障害のある方と付添者一名無料
※( )内は20名以上の団体料金

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