Feb 18 |
「アール・ブリュット☆アート☆日本」会場紹介:まちや倶楽部 |
「アール・ブリュット☆アート☆日本」は、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAを拠点に、近江八幡の町屋など全8会場にて、35作家・約500点もの作品を見ることができる日本のアール・ブリュットの祭典です。
今回、特別に台灣の作家も出展し、さらにスイス・イギリス・パリからアール・ブリュットの研究者や学芸員もお招きします。
今日から1会場ずつ展覧会の紹介をしていきますので、観覧される際の参考になれば幸いです。
☆まちや倶楽部☆(仲屋町21)
展示するアーティスト
大江 正章 Masaaki OE
富塚 純光 Yoshimitsu TOMIZUKA
西澤 彰 Akira NISHIZAWA
藤野 友衣 Yui FUJINO
松本 寛庸 Hironobu MATSUMOTO
古久保 憲満 Norimitsu KOKUBO
こちらは、1717年創業の旧造り酒屋を会場としてお借りします。
約1500平方メートルの広々とした空間のなかで作品を味わっていただくことができます。
古久保憲満さんの長さ約10m、高さ約150cmの大きな作品は、2011年から現在も制作中のものです。
イギリスのウェルカムコレクションにも出展され、本展覧会のなかでも注目作品の1つです。
そのほか、「飛行機」や「宇宙」といったテーマの作品や
大きな絵巻物のような作品も展示されます。
ダイナミックな作品を多く見たいという方におすすめの会場です。
【写真】
古久保憲満 photo:大西暢夫