Oct 08 |
厚労省 障害者の芸術活動支援モデル事業 |
この事業は、芸術活動をする障害者やその家族、福祉事業所を支援し、その成果を普及することで障害者の芸術活動の支援を推進することを目的に行われます。
全国から特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン(宮城)、NPO法人コミュニティリーダーひゅーるぽん(広島)、社会福祉法人愛成会(東京)、一般財団法人たんぽぽの家(奈良)、社会福祉法人グロー(滋賀)の5団体が実施団体に採択され、当方でそのモデル事業連携事務局を務めさせていただくことになりました。
9月17日(水)には実施5団体が東京に集まり、行政関係者や芸術や著作権の専門家などオブザーバーの方々を交えて、第1回連絡会議を行いました。
実施団体の事業紹介や事業計画の共有ややモデル事業連携で実施する事業の概要、成果目標を説明しました。
そして昨日10月7日(火)に、滋賀で特別支援学校教諭、美術館学芸員、福祉施設職員、弁護士、行政関係者とグローで、本事業を今後滋賀県でどのように進めていくかを協議する協力委員会を実施しました。
障害者の芸術活動を支援する関係者のネットワークづくりについて、どのように美術や教育の関係者に呼びかけたらよいか特別支援学校教諭や美術館学芸員にアドバイスをいただきました。福祉施設職員からは作者の著作権等保護について、作者のご家族に説明しやすいパンフレットのようなものがあると良いという意見や施設で企画展を開催する時に参考となるマニュアルのようなものがあると良いのではという意見をいただきました。いただいた意見を、今後の事業に活かしていきたいと考えています
会議にご参加いただいたみなさま、貴重なご意見ありがとうございました。