ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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展覧会情報

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大西暢夫写真展 つくり手たちのこだわり

2018年8月25日(土)~9月17日(月・祝)

職人、アール・ブリュットの作者、独学の仏像づくり
――写真家、大西暢夫が捉えた10人の肖像


大西暢夫は独自の取材で様々な地域に赴き、何十年もの時間をかけて体得した唯一無二の技術をモノづくりに捧げる職人や、自身のための制作を行うアール・ブリュットの作者、独学の仏像作りといった様々なつくり手たちに真摯に向き合い、その姿を写真に収めてきました。レンズ越しに多くのつくり手たちを見つめていく中で、分野は違っても、共通する緻密さや奥深さを大西は感じていったといいます。
本展では10人のつくり手たちの写真と併せ、彼らが作った製品や作品も展示します。モノが生まれる背景にある絶え間ない研鑽や、長年の実践の中で辿り着いたそれぞれの意匠を、大西の写真を通してご覧ください。

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会場ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
開館時間11:00~17:00
休館日8月27日(月)、9月3日(月)、9月10日(月)
観覧料無料
●つくり手たち
伊藤亀堂 墨匠 / 三重
樋口昭一 硯職人 / 宮城
土橋要造 天然砥石堀匠 / 京都
安藤義久 鍛冶職人 / 愛知
知名定順 カニマン鍛冶工房 / 沖縄
西村英次 養蚕製糸家 / 滋賀
三浦呑龍 ねぷた絵師 / 青森
荒木勝美 独学の仏像作り / 滋賀
澤田真一 陶芸家 / 滋賀
西本政敏 美術家 / 北海道

主催 | ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~
後援 | 滋賀県、滋賀県教育委員会、近江八幡市、近江八幡市教育委員会 
協力 | 一般社団法人近江八幡市観光物産協会、社会福祉法人しみんふくし滋賀

関連イベント

「大西暢夫が語る、つくり手たちの姿」

つくり手たちの強いこだわりや、繊細なモノづくりの世界について、実際に彼らと出会い、取材を行った大西が語ります。
ゲストに独学で木彫りの仏像を制作する荒木勝美を迎えます。

講演者 | 大西暢夫  ゲスト | 荒木勝美
日時 | 9月8日(土)13:30‒15:00
会場 |ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 奥村家住宅(近江八幡市永原町上8)
   ※会場を変更しました。
入場料 | 無料
定員 | 35名(要予約)

定員に達しましたため、受付を締め切らせていただきます

出展者

大西暢夫 Onishi Nobuo

写真家、映画監督

1968年東京生まれ。岐阜県揖斐郡池田町で育つ。東京綜合写真専門学校卒業後、写真家の本橋成一氏に師事。アシスタントをするあいまに、ダムに沈む岐阜県徳山村の取材を独自に開始する。また、アール・ブリュットの作者らの撮影や、月刊『ガバナンス』にて全国各地の職人たちを取り上げた「手技手業」の連載なども手掛けている。その他にも精神病院閉鎖病棟、東日本大震災被災地など、多岐にわたるテーマの下、いずれも終わりのない長期取材を続けている。著書に『ひとりひとりの人』『糸に染まる季節』『津波の夜に 3.11の記憶』など。

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