2021年2月13日(土)~5月30日(日)
現代の情報社会において、私たちの身の回りには、様々な文字とことばが溢れている。街なかの標識・看板から新聞やテレビ・SNSに至るまで人が生きるなかで不可分である文字やことばであるが、そこには単なる情報伝達の手段を超えて、言霊といわれるように、“発し語り記す”人間の思考や感情のみならず魂さえ宿すこともある。
文学に限らず現代美術やアール・ブリュットの表現者においても文字やことばを扱った表現は珍しくない。本展では、“視る読む聴く”をキーワードに、文字とことばの持つメッセージやエネルギー、手書きからデジタルによるタイポグラフィーとしての造形など創造性豊かな作品を幅広く紹介し、日常とアートについて再考するものである。
本展アート・ディレクター、美術家
今井祝雄
会場 | ボーダレス・アートミュージアムNO-MA |
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開館時間 | 11:00~17:00 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日) |
観覧料 | 観覧料 一般300円(250円)、高大生250円(200円) ※中学生以下無料、障害のある方と付添者1名無料 ※( )内は20名以上の団体料金 |
主 催 社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~
後 援 滋賀県、滋賀県教育委員会、近江八幡市、近江八幡市教育委員会
協 力 一般社団法人近江八幡観光物産協会、NPO法人しみんふくし滋賀、しあわせ作業所
来場される方には、以下の対応をお願いします。
1.体調不良(発熱・咳・咽頭痛・味覚障害などの症状)の方はご来場をご遠慮いただきます。
2.マスク着用、こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒をお願いします。
3.観覧中は、他の人と接触しない程度の間隔を確保してください。
(障害のある方等の誘導、介助を行う場合は除きます)
4.来場者が多い場合は、入場を制限させていただくことがあります。
5.大きな声での会話はご遠慮いただきます。
主催者として、以下の新型コロナウイルス対策を徹底します。
・スタッフは毎日、検温・体調確認を行い健康管理に努めます。
・スタッフはマスク着用の上で案内いたします。また、こまめな手洗いを行います。
・館内のドア、手すり、トイレなど、手を触れられる箇所の消毒を強化します。
・館内は密閉した空間にならないよう、定期的に換気を行います。
イベント、ワークショップはいずれも観覧料のみでご参加いただけます。(既に展覧会をご覧の方はチケットの半券をご提示ください)
イベントのご予約/お問い合わせ
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
Tel/Fax 0748-36-5018
E-mail no-ma[ at ]lake.ocn.ne.jp ※[ at ]を@に変換してください。
※2月8日(月)~12日(金)は展示替え期間であるため、電話がつながりません。 ご注意ください。
※こちらのイベントは定員に達したため、募集を締め切りました。ご了承ください。
本展の開催に合わせ、ディレクターの今井氏と出展者の林氏によるパフォーマンスと、展覧会を掘り下げる内容の講演会を行います。
1.パフォーマンス「ことのはディスタンス」
出演:今井祝雄+林葵衣
2.講演「ことばと美術-GUTAI を糸口に」
講師:加藤瑞穂(大阪大学 総合学術博物館 招へい准教授)
3.講演「アール・ブリュット―戸來貴規の読み方」
講師:田端一恵(社会福祉法人グロー法人本部企画事業部長)
日時:2021年2月13日(土)13:30~16:00
会場:酒游舘(滋賀県近江八幡市仲屋町6)
定員:30名(要予約)
俳句のような句、「疑似俳句」を作ります。
1人で1句の俳句を作るのではなく、その場に縁あって集まった人の共同作業で、思いもしなかった句を作り出す試みです。
※俳句未経験者・初心者の方におすすめ
日時 2021年3月6日(土) 13:30-15:00
講師 杉浦圭祐(俳人)
会場 旧伴家住宅(滋賀県近江八幡市新町3丁目15)
定員 10名(要予約)
こちらのイベントは中止となりました。
文字を題材にして立体作品をつくります。簡単な作業で不思議なかたちが生まれる、子どもから大人まで楽しめるワークショップです。
※小学生以上を対象とした創作体験です。
日時 2021年4月24日(土) 13:30-15:00
講師 倉科勇三(園田学園女子大学短期大学部 幼児教育学科 教授)
会場 酒游舘(滋賀県近江八幡市仲屋町6)
定員 15名(要予約)