このたび、NO-MAでは、近江八幡を舞台にした映画「結い魂(ゆいごん)」の上映会をを行います。
本作は、原 一男氏が企画・監修、映像作家の長岡野亜氏の監督により、映画作りに興味がある市民がカメラを回し、近江八幡に住むお年寄りの体験を次世代に伝えることを目的に制作された市民制作ドキュメンタリー映画です。
それぞれの人生を歩んできたお年寄りたちの心のうちが、深く優しく心に響き渡ることでしょう。
当日は、本作の出演者であり、企画展「快走老人禄Ⅱ」の出展者でもある白井貞夫さんと、監督の長岡野亜さんとの対談や、白井さんと巡るNO-MA鑑賞ツアーも行います。
奮ってご参加ください。
【イベン …
滋賀県施設合同企画展の第6回実行委員会を行いました。
開始直前に集まった委員さんは数名でしたが、委員会中に仕事を終えた委員さんが続々と集まりました。
昨晩はチラシ・ポスターのデザイン案について報告しました。
会期前に集まって協議が出来るのも後1回ということもあり、いつもに増して各担当の話し合いが深まっていました。
次回の実行委員会は11月、会期直前です。
展覧会開催に向けて、準備を進めていきます!
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いよいよ残り1週間を切りました、「小室等NO-MAコンサート~ほほえむちから~」
このコンサートでは、さきらジュニアオーケストラを迎え、新曲「ほほえむちから」を発表します。
この曲は、「障害者福祉の父」とよばれている糸賀一雄氏の生誕100年を記念してつくられました。
7月には日本を代表するミュージシャンやさきらジュニアオーケストラ、滋賀県民を中心とする有志の合唱、総勢207人によるレコーディングが行われました。
このコンサートでは、できたてほやほやのCDも発売される予定です。(定価¥1,000+税)
また、NO-MAでは小室等さんが総合プロデュースを務 …
NO-MAを吹き抜ける風に金木犀の香りが運ばれてくるようになりました。
すっかり秋の陽気ですね。
快走老人録Ⅱ展の見どころの一つをご紹介します。
白井貞夫さんの展示コーナーには箸袋が沢山入ったケースがあります。
こちらは普段、白井さんが箸袋を分類する前に集めておくケースだそうです。
たくさんの箸袋は白井さんが箸袋を集めていることを知っているご近所の方が箸袋をためてポストに入れてくれるのだそうです。
今回はそのケースをNO‐MAに置き、集まった箸袋をご来場のみなさんに持ち帰ってもらえるようにと白井さんからご提案をいただきました。
鑑賞される中で箸袋を手に取りながら「こんな箸 …
現在開催中の「快走老人録Ⅱ」展に多くのお客様にお越しいただいております。
また、興味を持ってくださった皆様がNO-MAへの道順についてお問い合わせいただくこともあります。
今回は近江八幡市内からNO-MAへの行き方を簡単ではございますがご紹介いたします。
近江八幡駅からバスでお越しの場合、最寄りのバス停は「大杉町八幡ロープウェイ口」となります。
バス停からNO‐MAまでは、仲屋町(すわいちょう)の通りか永原町の通りを歩いておよそ10分で到着します。
バス停から仲屋町(すわいちょう)への入り口は初雪食堂の赤い看板が目印となります、通りをまっすぐ進んでいただくと旧八幡郵便局が左手 …
昨日、滋賀県施設合同企画展の実行委員会を行いました。
実行委員会は夕方18時半から夜分まで、県内各地から実行委員が集い、展覧会に向けて準備を進めています。
(昨日の委員会の様子1)
昨晩は、限られた時間の中で、今展のキャッチコピーや作品タイトルの表記について、じっくり話し合いました。
(昨日の委員会の様子2)
その後、イベント・カタログ・広報・展示の各担当に分かれて、イベント内容やカタログ内容、プレスリリースの文言などについて協議をします。昨晩、展示担当さんは実際に展覧会会場のNO-MAに移動し、展示構成について話し合いました。
(昨日の委員会の様子3)
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NO-MA開館10周年特別企画展として開催している「快走老人録Ⅱ-老ヒテマスマス過激ニナル-」は、おかげさまで、多くの取材をいただいています。
今回は、カカシをつくる小西節男さんの作品の取材がありました。
取材では、来館されたお客様にも感想をいただきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
放映予定日は、9月17日(水)18:10~19:00の「おうみ発610」おうみ探検隊と、
9月22日(月)11:30~12:00の「ぐるっと関西おひるまえ」です。
(写真は、取材の様子)
小西さんとNO-MAの出会いは、去年のある晴れた日のことです。 …
はたよしこギャラリートーク(八幡堀まつり NO-MA de ナイト)
2014年月9月14日(日)
①午後6時~午後6時20分 ②午後7時~午後7時20分
本展企画者のはたよしこ(NO-MAアート・ディレクター)によるギャラリートークを開催します。
アール・ブリュットの展覧会を企画して約20年になる企画者ならではの視点から、出展作家の魅力をご紹介します。
当日、近江八幡では「八幡掘まつり」も開催。NO-MA周辺の町屋や通りがろうそくの灯りで幻想的に彩られます。
まつりにあわせて、NO-MAでは、18時~21時まで夜間開館いたします。入館料も無料です。
古い町屋、ろ …
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAが、近江八幡に開館して今年で10年になります。
この10年、ご近所にお住まいのたくさんの方々に応援をいただきました。
今展の関連イベントでは、「五感マンダラ-近江八幡の心象マップをつくる-」と題し、
NO-MAを見守ってくださった方々が住む「近江八幡」の昔のことをお話しいただき、
マンダラ風の絵地図をつくるワークショップを実施しています。
このワークショップでは、昔のことを思い出す時、味や音、肌触りなど、五感体験にもとづいて思い出してもらいます。ここがこのワークショップの面白い所です。
(写真は、近江八幡市にある老蘇地区のふるさと …
産経新聞の記者から、アール・ブリュットについて取材がありました。
今度、「障害と可能性」というテーマでアール・ブリュットの連載記事を書かれるそうです。
今日の取材がそのまま記事になるというわけではなく、今後の特集の根幹を考えるためということ。
9月中旬から募集が始まるアール・ブリュット作品全国公募のことやNO-MAがアール・ブリュットとして作品を展示する契機の一つとなった海外との連携展のこと、また、国として障害者の芸術活動を支援する動きなども紹介させてもらいました。
色々なお話しをさせてもらったのですが、こうした取材から原稿をつくるのはすごいことだなぁと思います。
実 …