平成26年度に始まった障害者の芸術活動支援モデル事業は、芸術活動に取り組む(あるいは取り組みたい)障害のある人や、それを支える家族・支援者をサポートする事業をモデル的に実施し、その成果を普及していくことを目的とする厚生労働省補助事業です。
今年度は全国7箇所の実施団体が採択され、グロー(GLOW)は「障害者芸術活動支援センターの設置」「協力委員会の設置」に加え、「調査・発掘、評価発信」と全国5箇所の実施団体間の連絡調整や事業全体の成果の取りまとめを行う「モデル事業連携」を行います。
詳しくは、モデル事業のホームページをご覧ください。
昨日、事業実施にあたり協力委員会を開催しま …
私たちは、2017年にフランス・ナント市で、2018年にはスウェーデンで、芸術文化交流事業を行います。
その協議のため、6月3日(水)~11日(木)にかけて、両国に出張に行ってきましたので、少しその内容をレポートします。
今回は、スウェーデンについてです。
訪問したのは、スウェーデン・ストックホルムです。
2018年はスウェーデンと日本の国交樹立150周年にあたります。
スウェーデンでは、欧州日本研究所(EIJS)のプロジェクト2018の研究会で(社福)愛成会の小林瑞恵さんによる講演、特別支援学校や障害者アートのアトリエの視察などを行いました。
●小林さんの講演「ArtBr …
現在開催中の企画展「鳥の目から世界を見る」展に寄せられた感想等を紹介します。
来館された方にご記入いただいたアンケートから、ご意見・ご感想を原文のまま掲載しております。
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・子どもの頃、新聞に入っていたチラシの裏に、想像の町の地図を書いていたのを思い出しました。
その頃、何を考えてそれを書いていたのか覚えていませんが、きっと同じような心境だったんだろうな
と思いました。
・アール・ブリュットの持つ、ナマのエネルギー、うねりが心地良かったです。
・人間が持つイメージの …
【障害者の芸術活動支援モデル事業】
川又竹男氏
「障害のある人の芸術活動に必要な支援とは」
2月7 日(土)14:00~
大津プリンスホテル コンベンションホール淡海8
障害者の芸術活動推進に必要とされる取り組みはどのようなものなのかについて、厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部企画課長の川又竹男氏をお招きしてお話しいただきます。
「障害者の芸術活動支援モデル事業」は、厚生労働省の補助を受け今年度から新たにスタートしました。
この事業は、障害のある人たちの造形活動を支援する人たちを支えるモデル事業を実施し、そのノウハウを積み上げて全国に普及していくことを目的と …
23日(金)よりはじまります「切符をもたない旅」展の準備もいよいよ大詰めのようです。
本展は、アーティスト独自の視点により構成された滋賀のアール・ブリュット・コレクション展であり、2011年度よりしが県民芸術創造館において開催されていた「水のメディア芸術祭」の流れを継ぐものです。
空間と場所性に重点をおいた美術作品を発表し、国内外で活動する木藤純子が、昭和初期の町屋を改築した『ボーダレス・アートミュージアムNO-MA』を会場に、6人の作家の作品をトータルに演出します。
和室や蔵などミュージアムとしては特色のある空間を巡りながら、音や光などの知覚体験と共に作品を読み解く展覧会です。
美 …
皆様
あけましておめでとうございます。
皆様それぞれの新しい一日をお迎えのことと存じます。
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAは、1月6日(火)11:00より開館いたします。
今年もたくさんの方々と出会えますことを楽しみに、皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。
NO-MAでは、以下の展覧会を開催いたします。
現在開催中>>「第11回滋賀県施設合同企画展 ing… ~障害のある人の進行形~」
2015年1月18日(日)まで
「アール・ブリュット☆アート☆日本2」展
2015年2月21日(土)~3月22日(日)
【館外展示】
2月、大津プリ …
早いもので、2014年最後の1日となりました。
2014年、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAは開館10周年を迎えました。
NO-MAを拠点にアール・ブリュットの展覧会や講演会、書籍の出版など様々な事業を行ってまいりました。
その中でたくさんの方々と出会い、多くのご支援とご協力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
NO-MAの10年間のすべてが詰まった書籍『ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 10年の軌跡―境界から立ち上がる福祉とアート―』も沢山の方に手に取っていただいており嬉しく存じます。
2015年も、滋賀・近江八幡のNO-MAから、アール・ブリュットの …
平成27年4月採用 社会福祉法人グロー 正規職員(法人本部企画事業部)の求人情報をお知らせします。
職種:自立生活支援員
職員区分:正規職員
業務内容:障害者等の芸術作品および表現活動に関する業務、モデル的福祉サービスの実践および研究に関する業務
勤務地:法人本部 企画事業部(近江八幡市安土町下豊浦4837番地2)※人事異動による法人内での異動あり
※詳細については、社会福祉法人グローホームページをご確認ください。 …
現在開催中の「第11回滋賀県施設合同企画展 ~ing…障害のある人の進行形~」は、滋賀県内の福祉施設職員とボーダレス・アートミュージアムNO-MAが実行委員会を組織してつくりあげる展覧会です、ing展の魅力は作者さんに寄り添う職員だからこそ魅せることができる展示やイベント、カタログからイベント内容となっています。
※実行委員会の様子等は過去のブログをご覧ください。
今回は、作者さんに寄り添う委員さんたちと話し合い出来上がった展示についてご紹介いたします。
写真は川越壮真さんが制作されました作品の展示コーナーです。
川越さんは施設で作られているポチ袋に絵を描かれており、裏面に描い …
先月発売されたニューシングル「ほほえむちから」の2曲目には、田島征三さん作詞、小室等さんが作曲された「ここから風が」が収録されています。
先日、鳥取で開催されています「そこにある美術」展での田島征三さんが登壇され「ここから風が」が生まれたいきさつを紹介されました。
歌詞のなかに出てくる言葉は、以前田島さんが滋賀県にある信楽青年寮の造形活動に関わっている時期に一人の利用者さんの口癖が基になっているそうです。
ほほえむちからをお聞きの際は、是非2曲目の「ここから吹くかぜ」も楽しみください。
詳細はこちらをご覧ください
田島征三さんが講演をされました第14回全国障がい者芸術・文化祭 …