Jun 02 |
企画展「鳥の目から世界を見る」展のご感想・ご意見を紹介します。 |
現在開催中の企画展「鳥の目から世界を見る」展に寄せられた感想等を紹介します。
来館された方にご記入いただいたアンケートから、ご意見・ご感想を原文のまま掲載しております。
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・子どもの頃、新聞に入っていたチラシの裏に、想像の町の地図を書いていたのを思い出しました。
その頃、何を考えてそれを書いていたのか覚えていませんが、きっと同じような心境だったんだろうな
と思いました。
・アール・ブリュットの持つ、ナマのエネルギー、うねりが心地良かったです。
・人間が持つイメージの広がりの外縁を見ることができた。とても楽しく面白いです。
・どの作品も丁寧に仕上げられていて訴えかけてくるものがあった。芸術には疎い方だが感じるものが
あり、見入ってしまった。個人的には山口晃さんの世界観が楽しくて魅力的だった。
・懐かしい。昔見たことがあるような地図。おもしろかったです。新しい作品も昔の地図のように描いて
あるところがすごくおもしろかったです。
・居心地のいい空間で、作品を見ながら気持ちのいい時間を過ごすことができました。
・細かい絵がいっぱいあってびっくりしました。絵を描いた人はすごいと思いました。
・落ち着いた町屋でとてもいい時間を過ごせました。
・山口晃の作品 香川定之氏の作品 非常に興味あり!
・テーマと作品のバランス、空間構成が良かったと思いました。
・三越の絵の細かさには思わず息をとめるほどでした。また「夢の平和の星」は何か魅かれるものが
ありました。本当に素敵な作品です。
・一つひとつの作品にかけられた時間等を感じさせられる緻密さ、丁寧さに感動しました。
特に白井裕則さんの作品の色あざやかさや、世界観に目を奪われました。本当に想像を超える作品ばかりでした。
ありがとうございました。
・観賞よりは体験に近い感覚でした。本日企画展の2F作品は、特に気に入ったように思います。
・ほっとできる空間で、そしてとても素敵な作品を間近でみれてとても幸せな時間を過ごせました。ありがとうございました。
・落ち着いた町屋もとても良いと思いました。作品と合っていると思いました。
・「鳥の目から世界を見る」というシンプルなテーマではあるがどの作品にも人を引き込む力が
あってすばらしかった。特に白石さん、香川さんの作品には心ゆさぶられ感動した
・叡山頂上一目八方鳥俯瞰図・・・真ん中にコンパスを見立てて、どの場所にどの建物がある
かわかりやすく描かれているが、道順を知るには不向きな面白い地図だと思いました。
・”戸舎清志さん…俯瞰図で日常をかく、というのが(アール・ブリュットという自分の中での
イメージから)新鮮でした。
・吉田初三郎さん…昔からなじみのある場所の地図を、昔の出版物から見ることができてまた新鮮でした。”
・とても細かく描かれていて、1つ1つを見てまわっていると一枚の絵なのにあきることがありません。
1つ1つの絵を描いているときに、どんなイメージをふくらませて描いておられるのか、
お話が聞きたくなりました。
・面白い。何だかイラッとしたり、怖くなったり微笑んだりで感情を抑制される。
・ゆったりとした空間構成…すてきなレイアウトでした。
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いただいたご感想のほかにもNO‐MAの受付におりますと、
「虫メガネを使った鑑賞により作品に気持ちを近づけて鑑賞することが出来た。」、
何も知らずに来られたお客様で、「TV番組で放送された山口さんの作品を、ふらっと入って見れるとは」と驚かれたり、
「ボーダレス・アートとはいい言葉。作品を鑑賞するの制作者の障害云々は関係ない、作品に描かれた内容やコンセプトが大事。」
とNO‐MAのコンセプトに関心をいただいたりと様々なご意見をいただきます。
展覧会毎にお越しいただく方、初めてNO-MAを訪れた方など様々な方がNO-MAにお越しいただ
いてます。いただいた感想もそれぞれの関心を持たれているのだと考えます。
展覧会は8月2日(日)まで開催しております。
ぜひお越しいただき、ご感想・ご意見をお待ちしております。