2014年6月4日、NO-MAの10年間をまとめた記録集を発売いたしました。
「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 10年の軌跡
―境界から立ち上がる福祉とアート―」
価格:2,500円+税
企画:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
発行:社会福祉法人グロー
監修:アサダワタル 編集:辻並麻由 デザイン:中崎航
内容は、作家 田口ランディさん、アール・ブリュットコレクション館長 サラ・ロンバルディさん、パリ市立アル・サン・ピエール美術館ディレクター マルティーヌ・リュザルディさんの寄稿、そして東京国立近代美術館主任研究員 保坂健二朗さんと当法人理事 …
今年、開館10年目を迎えるNO-MAでは、これまでの取り組みをまとめたドキュメントの作成を行っています。
間もなく、みなさまにお届けできますので、私たちの想いを是非ご一読いただければ幸いです。
…
少し遅くなりましたが、5月2日に開催されました、オープニングイベントの様子です。
この日は椎原保さん、遠藤一郎さんも来館いただき、それぞれ作品のモチーフをお話いただきました。
こちらの写真は、桐の箱に入っている三橋精樹さんの作品を、コンシェルジュが開けて来館者に見ていただくという公開展示を行っています。
遠藤さんからは、今回NO-MAで行ったインスタレーションの経緯と、「→ARIGATO→」「いっせ~のせ」の作品にまつわるお話を伺いました。
今後、椎原さん、遠藤さんは関連イベントにも関わってくださっています。
ぜひご本人のお話の中から、作品の魅力をより …
「アール・ブリュット☆アート☆日本」の会場紹介 Vol.6
今日は旧八幡郵便局と尾賀商店です。
こちらの会場では、作品の展示はなく、旧八幡郵便局はライブラリ・インフォメーション、尾賀商店は映像コーナーとして無料でご入場いただけます。
旧八幡郵便局は、近江八幡市内に残るヴォーリズ建築の1つ。1921年に竣工して以来、1960年まで郵便局の局舎として使用されていました。
現在はギャラリーやイベント会場などの多目的スペースとして活用されています。
ここでは、アール・ブリュットに関するの書籍を閲覧することができます。今回は滋賀県立大学人間文化学部デザイン学科 佐々木一泰研究室の皆さん …
NO-MAでは、アーティストの日比野克彦さん、滋賀県出身のアール・ブリュット作家である澤田真一さん、台湾のアール・ブリュット作家である林瑋萱さんによるコラボレーション展示を行います。
日比野克彦さんは、各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたアートプロジェクトを多く行っています。
2012年に設立された「アール・ブリュット ネットワーク」では発起人の1人となり、アール・ブリュットの魅力発信にも尽力されています。今展覧会では、NO-MAの展示構成も行っていただきます。
1日のオープニングレセプションにも参加されます。
どうぞお楽しみに!
日比野克彦さん プロフィール
ア …
今朝から近江八幡は雪景色となり、展示会場から見る風景が普段とは違うように感じます。
明日開催しますギャラリートークのご案内です。
ギャラリートーク『「はじまり」から広がるアート』
2014年2月15日(土)13:30~15:00
紹介施設:ウッディ伊香立、湖北まこも、きらり庵、信楽青年寮、八身福祉会
紹介施設にでありました滋賀県立信楽学園は諸事情のため、2月22日(土)に紹介の予定です。
当日の参加も受け付けております。
ギャラリートーク中は出展者によるアートライブも予定しております、ぜひお楽しみください。
皆様のお越しをお待ちしております。 …
本日、アメニティーフォーラム18の同時開催企画である「アール・ブリュット ランドスケープ―創造のカタチを一望する―」が大津プリンスホテルで開幕しました
2009年から毎年開催している本展では、展示会場の広さを従来の2倍にし、より多くの作品をご覧いただけます。
第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に出展した澤田真一の作品や、一昨年から調査を続けてきた台湾の作品を展示するほか、関連ベントも多数用意しています。アール・ブリュットの今を一望できる本展にぜひ、ご来場ください。
展覧会詳細はこちらから
【展覧会概要】
■アメニティーフォーラム18同時開催企画「アール・ブリュット ラ …
1月11日(土)ギャラリートーク『はじまり」から広がるアート』を行いました。
このギャラリートークは、展覧会会期中に同じタイトルで4回開催し、出展いただいた施設
の実行委員さんに作品や出展者の紹介をいただきます。
今回のイベントには、かいぜ寮、クリエートプラザ東近江 能登川作業所、ぽかぽか、
みどり園から実行委員さん、出展者さんがご出席いただき作品紹介を行いました。
イベント冒頭に、参加いただいた出展者の下山孝也さん、北由佳里さんの2名を紹介しました。
その後、下山孝也さん、中村義裕さん、北村由佳里さん、森敏男さん、鈴木淳也さんの作品についてギャラリートークを行いました。
…
今日ご紹介するのは、第10回滋賀県施設合同企画展「ing...障害のある人の進行形」の出展作家、小山勉さんの作品です。
--------------------
これらのたくさんの丸は一体どうやって、何のために作られているのか。
それは、彼がいつも身に付けている鞄の中の、メモ帳ほどの大きさに切り揃えられた画用紙から生み出される。
丸を描いた中に斜線を引いてハサミで切り取り、10秒ほどで作り上げるのだ。
それを、好きな仲間や支援者に向けて一つひとつ作っては手渡し、
ポケットに入れてもらうことで彼の心は満足する。
多い時には一日で100枚近い数をつくる。丸を渡すことは彼の思いを伝 …
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAは、明日から開館します。
今日は一日寒さが続きました。
これから本格的な寒さがやってくるのだなぁと実感しました。
また、1日から毎日新聞の滋賀版でアール・ブリュットに関する記事が紹介されました。
1日は両面での特集記事、3日以降は連載として掲載され、明日で終了だそうです。
NO-MAのことだけでなく、作家さんや施設への取材もされている充実した内容となっております。
よろしければぜひご一読くださいませ。
それでは、どうぞ暖かくしてお越しくださいませ。 …