Feb 07 |
【第12回ing展】見学の様子 |
今回は「第12回滋賀県施設合同企画展」参加施設の皆さんが来館された様子をお届けします。
ステップあップ21 来館日1月22日(金)
佐藤詩織さんの作品を見なさんで鑑賞され、皆さん佐藤さんの作品が展示されていることを佐藤さんにも「展示しているで」、「これ佐藤さんが作ったのかー」、「すごいねぇ」と話をされ佐藤さんも嬉しそうだったのが印象的でした。
また、田中佑芽さんの自作曲にあわせて身体をずっと動かしている方もいらっしゃいました。
ステップあップ21さんは楠舞子さんも展示をしており(今回はいらっしゃられませんでした、残念!)、一人の方が「楠さんの作品があるで~」と皆さんに声を掛けると展示コーナーに集まり楠さんの作品を観ながら一人一人感想を仰っていました。
しあわせ作業所 来館日1月22日(金)
今回はお仕事の為望月さんはいらっしゃいませんでしたが、前回のing展で展示をされた山本サユリさんの作品が展示された場所では「昨年はサユリさんの絵がここにあったよな~」等、毎年ing展を観られているからこそ一緒にいる仲間の作品が展示されている事や展覧会を楽しみにされていたり次は自分の作品を展示してほしいと頼まれている様子をみること皆さんにing展が認知されているのだなぁと思います。
救護施設ひのたに園 来館日1月28日(木)
北川さんは今回は来られませんでしたが、NO-MAに行く際に玄関でお見送りをしてくださったそうです。「NO-MAに行きたかった~」とお話をされていて、髭副実行委員長も次回は必ず北川さんんも一緒に来ることを約束されました。
ひのたに園の皆さんにはワークショップにも参加いただきました。初めは戸惑われていましたが、出演者に付けるメダルを作成や花道に飾る造花にデコレーションを制作するなかで、ひのたに園での日中作業の中で余る端材をリサイタルを盛り上げるのに使えないかと提案がありました。髭副実行委員長とリサイタルが盛り上がる工夫を考えてくれたことがとても嬉しくさっそく施設に確認いただけることになりました。リサイタル当日どのようになるか、ご期待ください。
リサイタルを盛り上げる材料の提供や案等もどしどしお待ちしています。
工房和楽 来館日2月4日(木)
普段は高橋義典さんは絵本の模写をされているようでNO-MAで展示している作品とは違いホンワカとした絵を描かれると、職員の方から伺いました。
展示している作品は、いつも見慣れている和楽の公用車を描かれたものですが細かなディテールまで描きこまれていて鑑賞された方は記憶で細かく描けるのかと驚かれているのが印象的です。いつも駐車されている場所の様子も描かれていますので工房和楽の建物も描かれています(建物の色はピンク色の可愛い雰囲気となっていますが、実際は違うようです)。
公用車の他に車を描いた作品も展示していますが、車体の色合いを出すのに苦労したそうです。そうしたお話を聞いているとまた作品が違って見えてきますから不思議です。
同じ法人のきらり庵の田中佑芽さんの作品もお隣の空間にあり「ゆめちゃんの作品もある~」「唄っているわ」等お話をされていました。
能登川作業所 来館日2月5日(金)
松村一男さんの作品の展示場所で、座ってじっくり眺められていました。
さらに能登川作業所の職員さんからはコメントをいただきました。
「絵、立体、織り 色々な作品があり良かったです。個性がよく出ていました。」「一ツ一ツがとても見やすく展示をされていて、まとまりがあり良かった。作品も勉強になりました。」
会期も残すところ僅かとなりました。2月13日(土)は「スーパーリサイタル~僕らの終わらないステージ。でも(内容は)気分によって変わります~」も開催いたします。
皆さまのお越しをお待ちしております。