May 09 |
「Timeless 感覚は時を超えて」 三橋精樹作品公開展示 |
現在開催中の「Timeless 感覚は時を超えて」では、出展者の三橋精樹さんの作品の魅力を深く感じていただけるよう、今までにない新たな作品の見方を提案しています。
三橋さんの絵は、じっくりと覗き込むことで、黒く塗りつぶされた画面の奥に息を飲むような記憶の情景が見えてきます。
本展では桐の箱の中におさめた形でも展示し、コンシェルジュが箱を開封する所作に立ち会うところから作品と出会っていただきます。この過程を通して作品に向き合うと、まさに時を越えて、その時代時代の三橋が情景に込めたメッセージをそっと教えてくれるかのようです。
なお、この展示の公開は、13時から15時30分の間、毎日行っています。
先日は、出展者の椎原保さんがNO-MAに来館され、椎原さん自身がコンシェルジュとなって三橋さんの作品を紹介してくださいました。
お客様はコンシェルジュの椎原さんから手渡された三橋さんの作品を手元に持ってじっくりと鑑賞し、裏面に書かれた言葉を読み上げたり、その言葉から描かれている絵のイメージを膨らませていたりしました。
この鑑賞をご希望のお客様は、13:00~15:30の間、受付スタッフまでお声かけくださいませ。