ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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Jan

14

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」 『目に見えない表現と向き合う、近づく。やさしい美術プロジェクトの実践か

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新年1月2日、9日のゲストは、アーティストであり、名古屋造形大学教授の高橋伸行さんでした。
高橋さんは、これまで病院、老人福祉施設、障害者施設、ハンセン病療養所や東日本大震災被災地域などで様々なアートプロジェクトを展開されてきました。障害のある方が取り組む造形活動にも精力的に関わる中で、アール・ブリュットとはまた違った“出来事としての表現”に取り組む「やさしい美術プロジェクト」についてお話を伺いました。

1月2日放送分

高橋伸行さん(左) アサダワタルパーソナリティー(右)

高橋さんがディレクターを務めるやさしい美術プロジェクト。このプロジェクトは「やすらぎの感じられる医療 …

Dec

26

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」『第11回滋賀県施設合同企画展 ing… ~障害のある人の進行形~現地リポート』

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今週は、現在NO-MAで開催中の、「第11回滋賀県施設合同企画展」の出展者の制作現場から現地リポートです。28人の出展者の中から、お二人の現場を訪ねました。

お一人目は、滋賀県東近江市にある「きらり庵」に通う、中川猛義(なかがわたけよし)さんの下を訪ねました。

中川猛義さん

中川さんの制作の様子を伺う前に、中川さんが普段制作をしている「きらり庵」とはどんなところなのか、支援員の櫻井真実(さくらいまさみ)さんに教えていただきました。きらり庵は、障害のある方が身辺面のお手伝いをしてもらいながら、創作活動などをして日中を過ごす場です。
中川さんはここに通う中で、いろいろな作品を作 …

Dec

19

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」12月のゲスト 谷川賢作さん 『ほほえむちから。糸賀一雄記念賞音楽祭の取り組みから知ったこと』第2回

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先週に引き続き、音楽家の谷川賢作さんをお迎えしてお話を伺いました。
10月の現地リポートで取材した「ほほえむちから」レコーディング。谷川さんはこのレコーディングにもピアノで参加してくださいました。この楽曲の作曲は小室等さん、そして作詞は谷川さんの御尊父でもある詩人の谷川俊太郎さん。今回の糸賀一雄記念賞第十三回音楽祭のフィナーレでも出演者、観覧者全員で歌ったこの歌を聴くところから、今回の放送は始まりました。


谷川賢作さん(左)アサダパーソナリティ(右)

話題はサックス奏者の坂田明さんに。坂田さんも糸賀音楽祭に過去2年出演し、「ほほえむちから」のレコーディングにも参加してくださっ …

Dec

15

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」 12月のゲスト 谷川賢作さん『ほほえむちから。糸賀一雄記念賞音楽祭の取り組みから知ったこと』

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今回はピアニストの谷川賢作さんをお招きしました。谷川さんは、これまで演奏家として様々な楽団やコンサートに出演され、NHKの歴史番組「そのとき歴史は動いた」の楽曲など、様々な作・編曲のお仕事もされています。そんな谷川さんは3年前から、滋賀県における障害のある人の表現活動ワークショップに関わっておられ、先週の放送でリハーサルの様子を取り上げた、湖南ワークショップグループとのセッションはおなじみです。彼ら彼女らとのセッションを通じて感じること、障害の有無を超える音楽表現の可能性について語っていただきました。


谷川賢作さん(左)アサダパーソナリティ(右)

谷川さんが、滋賀県で表現活動ワ …

Dec

05

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」 12月の現地リポート 『糸賀一雄記念賞第十三回音楽祭・湖南ワークショップグループ現場レポート』

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毎年秋に、栗東芸術文化会館さきらにおいて開催される糸賀一雄記念賞音楽祭は、びわ湖を囲むように県内7つの施設で表現活動を行う障害のある人と、プロのアーティストが一体となって表現することの喜びを分かち合うフェスティバル。今日は、このフェスティバルに参加する湖南ワークショップグルームのダンスと音楽の現場をレポートしました。


ウェーミングアップの様子

今回、湖南ワークショップグループは、谷川賢作さん、高良久美子さんと共演しました。二人のアーティストを交えたリハーサルは、この日が初めて。じっくりウォーミングアップした後、いよいよセッションが始まりました。セッションが始まったにも関わらず、 …

Nov

28

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」11月のゲスト 大友良英さん『ぐちゃぐちゃした他人同士がそのままに居合わせること 音楽的場づくりの可能性』

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今週のゲストは、音楽家の大友良英さんです。大友さんと言えば日本の先鋭的な音楽活動を牽引されてきた方であり、またNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマ曲などを担当されるなど、多彩な活動をされているギタリスト、ターンテーブル奏者、作曲家、プロデューサーです。
大友さんは関西でも様々な音楽的な場づくりをプロデュースされていて、中には「福祉」の領域とも繋がるとてもユニークな実践に関わってらっしゃいます。
今回は「音遊びの会」との関わりを中心にお話を伺いました。


アサダパーソナリティー(左) 大友良英さん(右)

音遊びの会には10年前から関わっているということですが、当時、神戸 …

Nov

21

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」11月のゲスト 坂上香さん『境界(マージナル)を生き抜く表現者たちへのまなざし』第2回

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先週に引き続き、ゲストに映画監督の坂上香さんをお迎えしました。


坂上香監督

アール・ブリュット展を見に行かれることもあるという坂上さん。
また、死刑囚の表現展の選考委員も務めておられるそうです。アートディレクターの北川フラムさんも委員のお一人で、作品群を観た北川さんが「こういう作品だったら作らない方がよい。もっと自己をみつめたり、他者との関係を考えたよい」と厳しいコメントを出されたことがあったそうです。選考委員の言葉は文字にして出展者である死刑囚に伝えられるとのことで、この言葉が伝わって以降、出展される作品に変化が見られたとのこと。死刑囚の表現展は鞆の津ミュージアム(広島)で …

Nov

14

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」 11月のゲスト 坂上香さん 『境界(マージナル)を生き抜く表現者たちへのまなざし』第1回

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今週から2週にわたり、ゲストに映画監督の坂上香さんをお迎えします。
坂上さんは、アメリカの終身刑・無期刑受刑者を追った映画「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」で知られているドキュメンタリー映画監督です。そんな彼女が、8年という長期間取り組んできた最新作「トークバック 女たちのシアター」を2014年に発表。この映画のテーマは「表現」と「人の変容」です。坂上さんとともに、社会の中で常識や多数派という境界を超えてしまった人たちが「表現」を味方に生き抜く在り様について2回に渡って語りあいます。


アサダワタルパーソナリティー(左)と坂上香監督(右)

最新作「トークバック女たち …

Nov

07

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」 11月のゲスト 中谷満さん 『障害のあることやないことや。音楽表現の可能性。 〜糸賀一雄記念賞音楽祭の取り組みから〜』第2回

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今週も先週に引き続きゲストは、中谷満さんです。


今年で十三回目を迎える糸賀一雄記念賞音楽祭。最初は「歌う」ということがメインだったが、第二回以降、打楽器、ダンスと表現の幅がどんどん広がったと振り返る中谷さん。第七回には、中谷さん自身もティンパニーで和太鼓とセッションするなど、ジャンルのボーダーも取り払ってきた歴史があると感じておられるとのこと。NO-MAの冠にもなっている「ボーダレス」ということにとても共感しているとのことで、今年は65歳以上の方々で構成される「今を生きるワークショップグループ」という、うたのグループが新たに参加することになっており、今後まだまだ発展と継続の可能性があ …

Oct

31

ラジオ番組「Glow 生きることが光になる」 10月のゲスト 中谷満さん 『障害のあることやないことや。音楽表現の可能性。 〜糸賀一雄記念賞音楽祭の取り組みから〜』第1回

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今週のゲストは、中谷満さんです。中谷さんは、打楽器奏者としてこれまで様々な楽団でご活躍され、現在は相愛大学教授として後進の育成にも力を注いでいらっしゃいます。そんな中谷さんが、この10数年ずっと関わってこられた取り組み、それが糸賀一雄記念賞音楽祭で、現在は糸賀音楽祭の実行委員長も務めていらっしゃいます。毎年秋に、栗東芸術文化会館さきら(滋賀県栗東市)において開催されるこの音楽祭は、滋賀県内7つの地域で表現活動を行う障害のある人と、プロのアーティスト、そして観る人たちが一体となって表現することの喜びを分かち合うフェスティバル。ご自身の音楽家としての半生を振り返るとともに、糸賀音楽祭に対する思い、 …