「Timeless‐感覚は時を超えて」展も残り1週間となりました。
今展では、普段とは違った作品や展覧会についてのさまざまな感想を伺うことができました。
少しではありますが、NO-MAスタッフが出会った来館者の様子をご紹介します。
近江八幡散策に訪れた中学生たちは、初めNO-MAが美術館だと知らずに訪れたようですが帰るころには、
「とても面白かった。」「また来たい」などのお声をいただいたことが印象的でした。
NO-MAでの体験が彼らの想い出になればと思います。
以前もご紹介しました三橋精樹さんの作品では公開展示として、コンシェルジュが作品を手渡して鑑賞いただきます。
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本展で一階会場の展示構成を手掛けた椎原保さんに、今回の制作にまつわるエピソードをご講演いただきます。なお、本イベントは、鑑賞をさらに深める体験ワークショップとの2部構成にてお楽しみいただきます。
お申し込みの上、奮ってご参加ください。
日 時:2014年7月19日(土) 13:30~15:30
会 場:野間清六邸(NO-MA向かい側)
定 員:30名(要予約)
参加費:観覧料
椎原 保「ephemera / ここのむこう」(一部)
【椎原 保 プロフィール】
1952年、大阪府生まれ、京都府在住
美術家。1977年に京都市立大学美術学部西洋画科卒業。自 …
現在開催中の「Timeless‐感覚は時を超えて‐」展が折り返し地点もすぎ残り2週間となりました。
今回は、三橋精樹さんの作品の公開展示を行っていただいているボランティアさんのご紹介です。
公開展示にはNO-MAスタッフだけでなくボランティアさんにもご協力いただき、皆様に三橋さんの作品を公開しています。
1枚1枚丁寧に作品を手渡してご案内されている対応に見習いたくなります。
時間が空いた時などには、枚数が多くなかなか見るこのできない作品などを作品を桐箱から出して鑑賞されたりもしてちょっと贅沢なひとときが味わえます。
ボランティアさんとお話ししていると、三橋さんの作品を深く …
「Timeless 感覚は時を超えて」展が始まりました頃は春の日差しでしたが、最近では梅雨のしっとりとした空気に
包まれるようになりました。
会場の販売コーナーでは、出展者遠藤一郎氏のグッズを販売しております。
一部ご紹介いたします。
・ANREALAGE × 遠藤一郎「夢守り」
室内では白い色のお守りですが、太陽光に当てますと虹色に代わります。
お守りの中に入っている「夢書」に自分の夢を書いて、世界に一つだけの自分の夢を守るお守りになります。
・未来へ号バス、未来へ号3号シール
遠藤さんの活動に欠かせない、未来へ号がシールになりました。
車にも …
今日は、NO-MAにラジオスイートさんが来てくださり、企画展「Timeless」の展覧会の様子を収録をしていただきました。
6月12日の8:50にラジオスイート(FM81.5 Radio Sweet)で流れるとのことです。
記念に写真も撮らせていただきました。
制服のお三方は、ラジオスイートさんに職場体験にきていた中学生です。
初々しくて素敵です。
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先日もブログにて掲載いたしましたが現在開催中の「Timeless 感覚は時を超えて」展では、三橋精樹さんの作品を手に取っていただく公開展示を会期中開催しています。
今回は、三橋さんの作品からスタッフのお気に入りの1枚をご紹介したいと思います。
上記の作品には何が描かれているでしょうか。
夕日と山?青い山は紫の山と違うのでしょうか?
作品の裏面をご覧いただくと三橋さんが絵の内容を説明をされています。
「コレワアキノゆうぐれのびわこの山とちゅうぶしま
ゆうがたのひのくれのちゅうぶましま 10月おわまえのびわこ
びわこゆうひがしずむところ やまがむらさきにみえている …
現在、Timeless展が開催中ですが、少し趣向を変えましてNO‐MAの会場の紹介をいたします。
NO‐MAの2階には小さいですがライブラリーコーナーがあります。
これまで開催した展覧会のカタログだけでなく、アールブリュットに関連する書籍や写真集が置かれていてとても充実したラインナップとなっております。
また、ライブラリーの空間からの景色も良く、お客様から「とても寛げる空間でした」というお声を耳にします。
画像はNO‐MAの紹介ページに吹き出しを付けようと模索しているところです。
書籍の1冊1冊をどうすれば見て貰いやすいか、毎回思案を重ねています。
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第11回滋賀県施設合同企画展 ing…障害のある人の進行形~の開催に向けていよいよ実行委員会が立ち上がります。
ing展は参加いただく施設の職員さんが実行委員となって展覧会を作り上げていきます。
同時に、委員会を通して各施設の造形活動の担当者同士の交流による、情報交換、ネットワーク作りということも欠くことのできない要素となっています。
写真は、昨年の第10回滋賀県施設合同企画展と実行委員会の様子です。
作品の展示方法や展覧会の情報発信についてや、催事内容の企画、カタログのレイアウトなど皆さんから様々な意見が飛び交います。
作品が作り上げられる現場にいて、常に …
先日、出展者の椎原保さんが講師をされています、京都市立芸術大学のみなさんが見学に来られました。
椎原さんが手掛けられた展示の説明や、担当学芸員によるNO-MAの案内がされました。
コンシェルジュから手渡された三橋精樹さんの鉛筆やクレヨンで塗り込められた作品を眺めたり
三橋さんの視点から書かれた絵の場景についての文章を読み上げて作品への思いを馳せていました。
2階の天井に展示された西澤彰さんの飛行機の絵に驚いたり、畳に寝転んで眺めてみたりされていました。
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現在開催中の「Timeless 感覚は時を超えて」では、出展者の三橋精樹さんの作品の魅力を深く感じていただけるよう、今までにない新たな作品の見方を提案しています。
三橋さんの絵は、じっくりと覗き込むことで、黒く塗りつぶされた画面の奥に息を飲むような記憶の情景が見えてきます。
本展では桐の箱の中におさめた形でも展示し、コンシェルジュが箱を開封する所作に立ち会うところから作品と出会っていただきます。この過程を通して作品に向き合うと、まさに時を越えて、その時代時代の三橋が情景に込めたメッセージをそっと教えてくれるかのようです。
なお、この展示の公開は、13時から15時30分の間、毎日行って …