企画展「楽園の夢」の関連イベントとして、編集者で写真家の都築響一さんをお迎えし、自身の活動にまつわるディープなエピソードや、本展アートディレクターとの対談により、本展の出展作品を快走しながらお話しいただきます。
今回都築さんには本展カタログに寄稿していただきました。展覧会初日から販売していますので、ぜひお買い求めください!
出 演:都築響一(編集者・写真家)、はたよしこ(本展アートディレクター)
日 時:2016年9月22日(木・祝)13:30~15:30
会 場:酒游舘(近江八幡市仲屋町中6)
参加費:無料(別途観覧料が必要です)
定 員:40名(要予約)
都築さんは「 …
企画展「楽園の夢」関連イベントのお知らせです。
今回出展いただくデイヴィッド・デュバル=スミスさん(クリエイティブユニット生意気)の水彩画ワークショップが展覧会初日9月3日(土)に開催されます。2回開催しますが、定員あとわずかです。お早目にお申込みください。
今回デイヴィッドさんには水彩画を数点出展いただいています。また、明日からNO-MAに滞在し、展覧会開催にむけて制作されます。どんな作品ができるのか楽しみです!
■水彩画で描く「楽園の森」
デイヴィットさんと一緒に、楽園の森に住む人々や動物をイメージして描いてみませんか。水彩画初心者も大歓迎です。皆さんで一緒に楽しみましょう …
去る8月7日(日)、開催中の展覧会「魲万里絵 遠くて近い私の風景」展の関連イベントとして、パフォーマンス「呼吸する風景」を行いました。
このイベントは、魲万里絵さんの作品を展示した会場を舞台に、2つのパフォーマンスをお届けするものです。
会場では、ダンサーによる身体表現と魲による絵が呼応し合い、一体的な空間をつくりだしました。
パフォーマンスは一部と二部で構成しました。一部では、振付師でダンサーの高木貴久恵さんに出演いただきました。下の写真のように、出演者とお客さんとの距離の近さがこのイベントの特徴です。間近でみるダンサーの身体表現は、ものすごい迫力です。
パフォーマンスⅠ …
そして、そこでは肉体が風景になっている。ハンス・ベルメールのドローイングにおいては、肉体が縛られつつ、ねじられつつ、ひとつのオブジェとしてスケールを守っていた。余白の中で、あるいは森の中で、周囲との関係を持たずに孤立性を保っていた。けれども、魲の作品では、肉体が巨大化し、あるいは増幅し、世界を覆っている。その形は、周囲の物の形との相関関係において、決定されており、絵全体が、いわば風景化している。
この文章は、東京現代美術館主任研究員の保坂健次朗氏によるもので、NO-MAで販売している作品集『日本のアール・ブリュット“魲万里絵”』に掲載されています。この後も、同氏の小論文では、魲万里絵さん …
NO-MAでは、8月21日(日)まで、国内外で注目を集めている魲万里絵さんの個展、「魲万里絵 遠くて近い私の風景」を開催しています。今回は、一階の展示会場を少しだけ紹介します。
一階のスペースでは、制作の軌跡にフォーカスをあてた展示内容になっています。初期の2007年から、現在までの作品を時系列で紹介した展示空間です。
会場に足を踏み入れると、まず絵の「色の強さ」に驚かれる人も多いのではないでしょうか。暖色系の色味が多い魲さんの作品。本展一階では、展示壁面を反対色である紺色にし、魲作品の持つ発色の鮮やかさを感じてもらえるような空間にしています。さらに、魲さんの特徴として挙げられ …
6月18日(土)から始まります、NO-MAコレクション+新作展 Part2「魲万里絵 遠くて近い私の風景」。
開催初日に作者ご本人をお招きし、制作背景から作品にまつわる日常のエピソードまで幅広くお話しいただきます。
ぜひご参加ください。
オープニングトーク「魲万里絵さんに聞く、紙の上の私の風景」
ゲスト:魲万里絵
聞き手:田端一恵(社会福祉法人グロー[GLOW]法人本部企画事業部 総括)
日 時:6月18日(土)14:00-15:00
会 場:野間清六邸(NO-MA向かい側)
定 員:20名(要予約) 参加費:無料
ご予約は問い合わせフォームからお願いいたします。 …
【6月4日(土)にgraf代表服部滋樹さんの講演会を開催します!】
今週末、いよいよNO-MAコレクション展part1の関連イベント「アール・ブリュットとMUSUBU SHIGA」が開催されます!!
ご登壇いただく服部滋樹さんは、大阪を中心に活動するデザイン集団grafの代表を務められており、
家具やプロダクト、グラフックから食まで、生活空間を総合的にデザインする活動をされています。
また、滋賀の魅力を県外へ、世界へと発信するプロジェクト「MUSUBU SHIGA」では滋賀県のブランディングディレクターとして、デザイナーやアーティストとともに、様々な視点から取材をし発掘(リサーチ) …
6月4日(土)、NO-MAでは、開催中のコレクション展「世界を設計する人」の関連イベントとして、講演会「アール・ブリュットとMUSUBU SHIGA」を開催します。
この講演会では、家具・空間・プロダクト・グラフィックのデザインから食、アートにわたってさまざまなクリエイティブ活動を展開されている会社、grafの代表であり、滋賀県ブランディングプランナーとして活動され、MUSUBU SHIGAに携わっておられる服部滋樹さんをNO-MAにお招きし、滋賀県の文化やアール・ブリュットについて、お話いただきます。
以下、詳細です。
講演会
「アール・ブリュットとMUSUBU SHIGA」 …
さて、6月18日(土)より、NO-MAにて新しい展覧会が始まります。
開催中の「世界を設計する人」のチラシや、NO-MA内で、すでにタイトルと内容は告知しておりましたが、次回展は魲万里絵さんの個展です!
個展「魲 万里絵 遠く近い私の風景」
概要:アール・ブリュットの作り手である魲 万里絵の待望の個展。紙の上に独自の風景を映し出す、魲万里絵の作品を紹介します。初期から現在まで、魲による制作の軌跡を辿ります。
会期:2016年6月18日(土)~8月21日(日)
休館日:月曜日(ただし祝祭日の場合は翌日休館)
さらに、本展関連イベントの第一弾も決定しました。
作 …
現在NO-MAでは、コレクション展「世界を設計する人」を開催しています。
収蔵作品を、「設計」というテーマで切り取る本展では、国内外で活躍中の出展者の古久保憲満さんの作品を展示しています。
「今後このような事がおこるであろう中国のモアイ市」(2011)
古久保さんの絵は、上下左右、四方から描かれ、まるで未知の都市空間のようです。
商業的な看板や車が溢れ、エキゾチックな外国の建物と日本の都市のランドマークが混在していると思ったら、それら全てが軍によって統制されていたりもします。硬質でありながら豪華な世界といえるでしょう。
古久保さんの制作は小学校に通い始めた頃から始まりまし …