2021年2月13日~5月30日まで開催のNO-MA企画展「文字模似言葉(もじもじことのは)」の館内の映像が完成しました。
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAの紹介にはじまり、出展されている11名の作家を紹介していきます。
ご来館いただいた方はもちろん、様々な理由でご来館いただけない方も、ぜひ映像を通して展覧会をお楽しみください。
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3月13日(土)、「NO-MAが出会ったアジアの人々のいま」を聞くイベント、」を開催しました。会場となった奥村家住宅にお越しいただいた皆様、YouTube「NO-MAチャンネル」にてLIVE視聴していただいた皆様、ありがとうございました!
ミンさんは、ミャンマーで活動する芸術療法家・映像制作者です。
精神障害のある方が通い絵を描く場所である『ザ・ルーム』での活動を報告いただくとともに、アウン・ミン氏と作家との関係性や、『ザ・ルーム』で生まれる作品の解説をしてくれました。
質疑応答では、『ザ・ル …
NO-MAで開催中の企画展「文字模似言葉(もじもじことのは)」の関連イベントとして、講師に俳人の杉浦圭祐さんをお招きし、俳句のような句「疑似俳句」を作るワークショップを開催しました。
まず、参加者には小さな紙片の束が配られました。「疑似俳句」作りの前に行うのは言葉集めです。展示作品を観た印象や、ワークショップ会場へと歩く道中で見える風景、杉浦さんから投げかけられた質問への回答などを、一語の言葉としてどんどん紙片に書き出していきました。そうして出来上がった沢山の紙片を集め、そこから参加者それぞれがランダムにピックアップした数枚の紙片に書かれた言葉を、一人ひとり並べ替えて句のようなものを組み …
Para praktisi yang telah ditemui NO-MA di Asia saat ini
(2月27日に実施される「NO-MAが出会ったアジアの人々のいま ナワさん、インドネシアのその後は、どんな感じですか?」のインドネシア語告知です)
Sabtu. 27 Feb 2021
11.30 - 12.40 (WIB)
12.30 – 13.40(WIT)
Interpretasi dalam Bahasa Jepang & Bahas Indonesia
Ditayangkan langsung pada YouTube:
http://no-ma.jp …
2月4日、野洲養護学校の保護者会「八幡ハチドリの会」の定例会として、9名の方がNO-MAにお越しくださいました。NO-MAでは、知的障害のある方も芸術鑑賞を楽しめるように、わかりやすい作品解説、身近な素材で制作体験できる鑑賞会を企画しています。今回、お越しいただいた皆さまに、この鑑賞会を模擬体験していただきました。
作品解説
体験いただいた鑑賞会では、ふりがながあり、わかりやすい表現で書かれた「やさしい作品ガイド」を使って、職員が作品を解説しました。また、3つの制作ワークショップを用意し、それぞれお好みのものを選んでいただき、作品制作をしました。最後の振り返りでは、抽選ゲームのよう …
11月23日に終了した「近江八幡芸術祭ちかくのまち」をさまざまな形で支えていただいたサポーターの皆さんが集まって、活動を締めくくる報告会を行いました。
エデュケーションサポーターからは、参加型イベントとして実施した「ちかくのじかん」ができるまでの試行錯誤が語られ、NO-MA記者クラブは、記事に込めた思いや発見が共有されました。芸術祭を支えてくれた会場ボランティアは、活動日誌に綴られた発見や提案を改めて共有。熱い思いがあふれました。
最後はワークショップ「文字模似の凧」として、「もっとたくさんの人に見てもらいたい、知ってもらいたい」という思いを叶えるために …
ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭「ちかくのまち」の関連イベントとして開催した「盲ろうの人、視覚障害の人と楽しむ“ランチと芸術鑑賞会“」の様子がしが盲ろう者友の会の機関紙「ほたる」で紹介されました。
しが盲ろう者友の会の皆様とは、これまでも一緒に芸術鑑賞会を企画し、今回は、盲ろうの人が作品を鑑賞することについて様々なご意見をいただきました。
引き続き、盲ろうの人にとってNO-MAや近江八幡の町が親しみやすい場所になるように、連携していきたいと思います。ありがとうございました。 …
今回は、細馬宏通教授(早稲田大学)の活動をご紹介します。
細馬教授は、NO-MAで制作していたラジオ番組『Glow~生きることが光になる~』(KBS京都)にゲスト出演され、2014年の初登場から2018年まで、最多の出演回数を記録されています。
当時は滋賀県立大学の教授として、人間行動学者としての見識を伝えていただきました。
先日ダウンロードが可能になったドキュメントブック「アール・ブリュットの(と)声」にも寄稿いただき、造形活動の現場を取材した際に感じた「作品を前にして相互行為が頻繁に行われている」という気づきを、わかりやすく解説されています。
→ダウンロードはこちらから …
今回は、日本とインドネシアを拠点として活躍する北澤潤さんをご紹介します(現在はジョグジャカルタに滞在中)。
北澤さんは、インドネシアでの作品調査や展覧会でパートナーアーティストとしてご協力いただき、NO-MAで開催された展覧会「ときどき、日本とインドネシア」(2019年)では出展いただきました。
新型コロナウイルスにより、「あっという間に世界は『陸の孤島』で溢れかえった」といい、社会的隔離のなか、実在するものの誰も来ることができないアートギャラリーとして、「Pulau Isolasi(プラウ・イソラシ/インドネシア語で『孤島』の意味)」をオープンしました。
実験的なギャラリー …
今回は、国立民族学博物館の広瀬浩二郎さんが発信している《それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける! ―世界の感触を取り戻すために―》をご紹介します。
13歳のときに失明して、京都大学大学院で文学博士号を取得した広瀬さん。国立民族学博物館に勤務してからは、「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組んでこられました。
NO-MAでもさまざまな形でお力を貸していただいていますが、昨年開催された「“ボーダレス・エリア近江八幡”をみんなで作るプロジェクト」では、音声ガイドシステム「美保さんガイド」の制作に共働いただいたり、「みる・きく・さわる 作品鑑賞会」で講師を …