大型連休に入り、4月29日(水・祝)から開催されています「鳥の目から見る世界」展には多くのお客様にご来場いただいております。
今回は鳥の目から見る世界展の少し変わった鑑賞方法をご紹介します。
NO-MAの会場では写真の虫メガネを皆さんにご案内しています。
今展の作品はとても細かく描き込まれていることもありますが、見る人が空を飛ぶ鳥の目から見たかのような視点を感じる作品が多く展示されています。
中でも大正―昭和にかけて活躍された吉田初三郎さんの作品は細部まで緻密に描かれていることもあり、展示ケースぎりぎりまで近づいて鑑賞されている方もちらほらとお見かけします。
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現在開催しています「アール・ブリュット☆アート☆日本2」展では6会場での展示をしています。
今回紹介いたしますのは、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAでの展示です。
NO-MAでは、スイスのアール・ブリュット作家アドルフ・ヴェルフリの作品をアール・ブリュットコレクション(スイス)の特別協力により26点の作品を展示しています。
展示会場にて、お客様のお声をお聞きしますと、
「ヴェルフリの作品が観れるのを心待ちしていました」
「作品は折れ目があるが、折れ目を利用して描かれているのか、絵を描いた後に折ったのか気になるなぁ」
「作品の中にいる人にアンテナのようなものが描かれて …
23日(金)よりはじまります「切符をもたない旅」展の準備もいよいよ大詰めのようです。
本展は、アーティスト独自の視点により構成された滋賀のアール・ブリュット・コレクション展であり、2011年度よりしが県民芸術創造館において開催されていた「水のメディア芸術祭」の流れを継ぐものです。
空間と場所性に重点をおいた美術作品を発表し、国内外で活動する木藤純子が、昭和初期の町屋を改築した『ボーダレス・アートミュージアムNO-MA』を会場に、6人の作家の作品をトータルに演出します。
和室や蔵などミュージアムとしては特色のある空間を巡りながら、音や光などの知覚体験と共に作品を読み解く展覧会です。
美 …
本日6日(火)、2015年の初めての開館となりました。今年もよろしくお願いします。
あいにくのお天気ですが、今年初めてのお客様は出展者の芦田和馬さんがお父様とお越しになりました。
武将たちと一緒にぱちり
一緒に来館されたお父様は和馬さんの作品を初めて見られたよう作品の大きさや緻密さ、芦田さんの作品が良く見えるよう展示されていることに驚かれているようでした。
和馬さんも「作品がドーンと展示されているのが良かった」と話されていたことが印象的でした。
ing展では出展された作品の一つ一つに至るまで、制作された方の雰囲気がどのようにしたら伝わるか、どういう展示方法がよいかを実 …
本日、第11回滋賀県施設合同企画展に出展されている山本サユリさんが、しあわせ作業所の皆さんと来館されました。
撮影に快く応じてくれた山本サユリさんです。
展示されている作品をしあわせ作業所のみなさん、じっくりと鑑賞されています。
山本さんの作品を前に、「この絵をサユリさんが描いたん?」、「すごいやん」、「私、色を塗りきるまでに飽きてしまうわ」と
和気あいあいと皆さんがお話をされているのが印象的でした。
こころと身体が落ち着くようにと描かれているそうで、絵の中に動物の形が隠れていたり、人の形に見えたりするそうですが山本さん自身も描いているときには全く気付かず …
「滋賀県施設合同企画展」では、出展施設で作られているグッズや書籍販売も展覧会の目玉の一つとなっておりそれぞれのグッズで溢れています。
昨年の様子はこちらから→http://no-ma.jp/old/?p=7598
それぞれの施設の特色を生かしたグッズがたくさん並んでいます。
グッズ紹介ポップは委員さんに書いていただきました。
グッズの魅力を存分に知っている皆さんだからこその内容に、使い方等のイメージがしやすいかと思います。
今展で11回目を迎えるing展ですが、来館された方からは「以前のing展で購入したグッズを今でも重宝しています」などの …
現在開催中の「第11回滋賀県施設合同企画展 ~ing…障害のある人の進行形~」は、滋賀県内の福祉施設職員とボーダレス・アートミュージアムNO-MAが実行委員会を組織してつくりあげる展覧会です、ing展の魅力は作者さんに寄り添う職員だからこそ魅せることができる展示やイベント、カタログからイベント内容となっています。
※実行委員会の様子等は過去のブログをご覧ください。
今回は、作者さんに寄り添う委員さんたちと話し合い出来上がった展示についてご紹介いたします。
写真は川越壮真さんが制作されました作品の展示コーナーです。
川越さんは施設で作られているポチ袋に絵を描かれており、裏面に描い …
今年一番の大雪となりましたが、「第11回滋賀県施設合同企画展」の出展者の奥村庄一さんが湖南ホームタウンの皆さんと来館されました。
奥村庄一さんです、恥ずかしそうですが撮影に応じてくれました。
いつも一緒に造形をしている奥村さんの作品が展示されていることに、一緒に来られた皆さんが「奥村さんの作品だ」、「すごいなー」と奥村さんに話しかけられ、とても嬉しそうでした。
職員さんからは「奥村さんのコーナーがあってうれしい!」と奥村さんの作品がじっくりと見られる展示に喜ばれているのが印象的でした。
寒い中お越しいただきありがとうござました。 …
8月に始まりました「快走老人録Ⅱ-老ヒテマスマス過激ニナル—」展も残すところ僅かとなりました。
本日は、博覧会に関連するグッズ等を収集されている、博覧会愛好家の方がお越しになりました。
白井貞夫さんのコレクションの数々に驚かれつつも、収集を続けていくことの奥深さにとても感銘を受けている様子でした。
鑑賞中に白井さんがお見えになり、コレクションに至るまでの経緯や集めたコレクションにひとつひとつ紹介されていてどのコレクションにも想い出が込められていることを教えていただきました。
それぞれの収集には、キーホルダー等孫たちがいらなくなった物を「もったいない」ともらい始めたのがきっか …
先月発売されたニューシングル「ほほえむちから」の2曲目には、田島征三さん作詞、小室等さんが作曲された「ここから風が」が収録されています。
先日、鳥取で開催されています「そこにある美術」展での田島征三さんが登壇され「ここから風が」が生まれたいきさつを紹介されました。
歌詞のなかに出てくる言葉は、以前田島さんが滋賀県にある信楽青年寮の造形活動に関わっている時期に一人の利用者さんの口癖が基になっているそうです。
ほほえむちからをお聞きの際は、是非2曲目の「ここから吹くかぜ」も楽しみください。
詳細はこちらをご覧ください
田島征三さんが講演をされました第14回全国障がい者芸術・文化祭 …