NO-MAニューズレター「野間の間VOL.17」に、開催中の展覧会「Timeless 感覚は時を越えて」の出展者である椎原保さんと、NO-MAアートディレクターのはたよしこの対談を掲載しました。
お2人の出会いや、アール・ブリュットの魅力まで語っていただきました。
なお、今後NOMAホームページに対談の全編を公開の予定です。
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2014年7月5日(土)、「Timeless」展の関連イベント「おとなの小学校」を行いました。
雨の予報が出ていましたが、気持ちよい晴れのお天気で参加者の皆さんをお迎えすることができました。
参加者は16名で、遠くは新潟、茨城、名古屋、奈良、大阪、兵庫からいらっしゃった方(なかには前泊された方も)がいて驚きでした。
小学生のお母さんや、文化行政のお仕事をされている方、福祉関係の方、近江兄弟社小学校の卒業生とさまざまな方がいらしていて、絶えず参加者同士で会話が弾んでいました。
朝の会では、近江兄弟社小学校の武藤校長先生が、近江兄弟社学園の説明や会場である新校舎の紹介をしてください …
現在開催中の「Timeless‐感覚は時を超えて‐」展が折り返し地点もすぎ残り2週間となりました。
今回は、三橋精樹さんの作品の公開展示を行っていただいているボランティアさんのご紹介です。
公開展示にはNO-MAスタッフだけでなくボランティアさんにもご協力いただき、皆様に三橋さんの作品を公開しています。
1枚1枚丁寧に作品を手渡してご案内されている対応に見習いたくなります。
時間が空いた時などには、枚数が多くなかなか見るこのできない作品などを作品を桐箱から出して鑑賞されたりもしてちょっと贅沢なひとときが味わえます。
ボランティアさんとお話ししていると、三橋さんの作品を深く …
「Timeless」展関連イベント「おとなの小学校」がいよいよ今週土曜日に迫りました。
準備も佳境に入り、力が入ります。お天気もなんとか持ちこたえてくれそうです。
「おとなの小学校」
日時:7月5日(土)9:00~15:00
集合:近江兄弟社小学校の浅小井新校舎
定員20名のところ、現在、数名のあきがありますので、悩まれている方や忘れていた!という方もぜひお早めにお申込ください。
お一人での参加、遠方からの参加者がほとんどですので、参加者同士でも楽しい交流をしていただけるかと思います。
個性溢れる先生の授業も、とてもユニークな内容で構成されています。
最後には、タイムカ …
都築響一さんがつくる有料メールマガジンROADSIDERS' weeklyにTimeless展の記事が掲載されました。
NO-MAの展覧会を度々取材してくださっている都築さん。
今回も晴れた日の朝、NO-MAに来てくださいました。
本展で都築さんは、西澤彰さんが描く、真っ青な空を飛行する飛行機たちに一番魅入られたようで、「時をかけるアーティスト」と題して、記事を書いてくださいました。
都築さんならではの豊富な知識と独特な視点で作品と展示の魅力を捉えてくださっています。
天井に展示された西澤さんの作品を前に、
「寝ころんで見るのが正解かもしれない」
と都築さんも …
開催中の企画展「Timeless」には、逆さまのアヒルとピンク色の石が宙吊りで展示されています。
写真から黒光りしているのがわかります。
ピンクの石は、アヒルと隣り合うように展示されています。
これを設置したのは、本展出展者の椎原保さんです。
アヒルが黒光っているのは、鉛筆の芯の粉末(グラファイト)を塗りこんでいるからで、石にはクレヨンが厚く塗りこまれています。
椎原さんは、今展で会場を構成するうえで、同会場に展示している三橋精樹さんの作品に強く惹きつけられたといいます。
三橋さんは、鉛筆や、クレヨンを使って記憶の情景を描くアール・ブリュットの作家です。
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Timeless展のイベントチラシを作成しました。
地域の施設や近江八幡市内の小中学校、高校に配付にまわっています。
会期も半ばとなりましたが、まだまだ内容の濃いイベントが目白押しです。
7月5日(土)には、『おとなの小学校』を開校し、近江兄弟社小学校でユニークな授業を体験できます。
元エンジニアの経歴を持つ品川先生とミュージシャンの顔を持つ鳥井先生による現役小学校教員ならではの授業を、また日常編集家として文筆活動や音楽を通して表現するアサダワタルさんのプログラム「クセの再演」などを行います。こちらのイベントは20歳以上対象となります。
詳細はこちらから
7月19日(土)に …
先日もブログにて掲載いたしましたが現在開催中の「Timeless 感覚は時を超えて」展では、三橋精樹さんの作品を手に取っていただく公開展示を会期中開催しています。
今回は、三橋さんの作品からスタッフのお気に入りの1枚をご紹介したいと思います。
上記の作品には何が描かれているでしょうか。
夕日と山?青い山は紫の山と違うのでしょうか?
作品の裏面をご覧いただくと三橋さんが絵の内容を説明をされています。
「コレワアキノゆうぐれのびわこの山とちゅうぶしま
ゆうがたのひのくれのちゅうぶましま 10月おわまえのびわこ
びわこゆうひがしずむところ やまがむらさきにみえている …
展覧会「Timeless 感覚は時を越えて」のカタログを販売中です。
全26ページで価格は1200円(税込)です。
今回のカタログは蛇腹状になっており、開く面によって出展作家の作品紹介と、担当学芸員による企画意図や展覧会開催にかけてのプロセス、作品解説をご覧いただけます。
展示設営風景の写真が掲載されているのも、本カタログの大きな特徴です。
丁寧につくりあげられた空間や展示を知っていただけるのではないでしょうか。
ぜひ、お買い求めください。
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今日は、現在開催中の企画展「Timeless 感覚は時を越えて」に寄せられた感想等を紹介します。
来館された方にご記入いただいたアンケートから、ご意見・ご感想を原文のまま掲載しております。
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・三橋さんのビワコのヨルの絵
絵とことばが一体となって
読んで絵を見る 見てことばを読む をいったりきたりしていると
自分がすっぽりその夜に入り込んだような気持ちになりました
・西澤さんの絵
空の色が一枚ごとにちがう
その一瞬が一枚ずつに留まっている気がしました
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