NO-MAでは今年度、日タイ両国のシンポジウムと展覧会の開催を予定しています。
展覧会には日タイそれぞれのアール・ブリュット作品を展示するため、現在、現地協力者と連携し、タイでの作品調査を行っています。
本事業の開催を記念して、パートナーとしてご協力いただいている、ロザリーナ・アレキサンダー氏をタイからお招きし、トークイベントを開催します。同氏が代表を務めるレインボールーム財団が行われてきたタイにおける障害者とその家族への支援、障害者の文化活動の実践についてお話しをいただきます。
終了後には、みんなでタイカレーを食べながら交流を深めましょう。
※画像は今年の6月にタイ …
10月22日早朝、NHKラジオ深夜便で、NO-MAアートディレクターはたよしこさんのインタビューが放送されます。
「障害者のアートの魅力」というテーマです。
早朝4時台となりますが、聴いていただけたら嬉しいです。
番組概要
NHKラジオ深夜便
明日へのことば「障害者のアートの魅力」
日時:10月22日(土)午前4時台
ラジオ第1・FM
出演:はたよしこさん(ボーダレス・アートミュージアムNO-MAアートディレクター)
公式ホームページはこちらです。
はたさんの紹介ページもあります。
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10月19日(水)ロームシアター京都で、スポーツ・文化・ワールド・フォーラムが開催され、NO-MAはアール・ブリュット展示をおこないました。フォーラムに参加された大勢の方にアール・ブリュットをご覧いただくことができました。
写真で報告させていただきます。
「アール・ブリュット ~多様な表現が繋ぐ新たな社会へ」
出展者:東健次、渥美圭亮、岩岡保吉、岡元俊雄、小幡正雄、勝部翔太、久保田洋子、古久保憲満、小西節雄、澤田真一、舛次崇、魲万里絵、辻勇二、戸來貴規、松本寛庸、山崎健一
[特別展示:マリオ・デル・クルト(写真家、アール・ブリュットコレクション理事)]
スポーツ・文化・ワ …
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAで6月18日からスタートした
「魲万里絵遠くて近い私の風景」展も残すところあと5日となりました!!
本展は魲万里絵さんの、初期から現在までの制作の軌跡を一望できる貴重な機会となっております!
まだご覧になられていない方は、是非ご来場ください!!
「魲万里絵 遠くて近い私の風景」
会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
会期:6月18日(土)~8月21日(日)
開館時間:11:00~17:00
休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
観覧料:一般300円(250円)高大生250円(200円)
※中学生以下、障害 …
毎日、晴れ晴れとした青空が広がっています。
NO-MAの近くにお住まいのボランティアスタッフのHさんが手づくりでポスター掲示板を作ってくださったので見てきました。
縁があるだけでこんなに見栄えがするんですね。NO-MAから徒歩5分圏内で何箇所かこの掲示板が設置されていますのでぜひ見つけてみてください。それにしても嬉しいです。
さらに、夏のおすそわけもいただきました。もりもり食べて夏を乗り切ります。
NO-MAはお盆期間中も通常通りの開館ですので、魲万里絵展にご来場ください。
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去る8月7日(日)、開催中の展覧会「魲万里絵 遠くて近い私の風景」展の関連イベントとして、パフォーマンス「呼吸する風景」を行いました。
このイベントは、魲万里絵さんの作品を展示した会場を舞台に、2つのパフォーマンスをお届けするものです。
会場では、ダンサーによる身体表現と魲による絵が呼応し合い、一体的な空間をつくりだしました。
パフォーマンスは一部と二部で構成しました。一部では、振付師でダンサーの高木貴久恵さんに出演いただきました。下の写真のように、出演者とお客さんとの距離の近さがこのイベントの特徴です。間近でみるダンサーの身体表現は、ものすごい迫力です。
パフォーマンスⅠ …
そして、そこでは肉体が風景になっている。ハンス・ベルメールのドローイングにおいては、肉体が縛られつつ、ねじられつつ、ひとつのオブジェとしてスケールを守っていた。余白の中で、あるいは森の中で、周囲との関係を持たずに孤立性を保っていた。けれども、魲の作品では、肉体が巨大化し、あるいは増幅し、世界を覆っている。その形は、周囲の物の形との相関関係において、決定されており、絵全体が、いわば風景化している。
この文章は、東京現代美術館主任研究員の保坂健次朗氏によるもので、NO-MAで販売している作品集『日本のアール・ブリュット“魲万里絵”』に掲載されています。この後も、同氏の小論文では、魲万里絵さん …
8月10日(南草津)、31日(米原)に行う権利保護研修は、絶賛お申し込み受付中です。
全国的に見ても先進的な取り組みとして注目されている研修会ですので、造形活動を行う福祉施設の方にはぜひご参加いただきたいと思っています。
福祉施設のなかで作品が生まれるとき、その著作権や所有権はどのように扱っていますか?
アイサでは、造形活動を行う福祉施設において、「作品取扱規程」を施設と利用者の間で取り交わすことを勧めています。
そのために、著作権保護の基礎から作品取扱規程作成の実践までを段階的に学んでいただける研修会を企画しました。
どちらの研修も大きく3つの構成で実施します。
①滋賀県 …
NO-MAでは、8月21日(日)まで、国内外で注目を集めている魲万里絵さんの個展、「魲万里絵 遠くて近い私の風景」を開催しています。今回は、一階の展示会場を少しだけ紹介します。
一階のスペースでは、制作の軌跡にフォーカスをあてた展示内容になっています。初期の2007年から、現在までの作品を時系列で紹介した展示空間です。
会場に足を踏み入れると、まず絵の「色の強さ」に驚かれる人も多いのではないでしょうか。暖色系の色味が多い魲さんの作品。本展一階では、展示壁面を反対色である紺色にし、魲作品の持つ発色の鮮やかさを感じてもらえるような空間にしています。さらに、魲さんの特徴として挙げられ …
平成28年度冬のNO-MA企画展のキュレーターの公募を開始します。
本公募は、アール・ブリュットをはじめとする障害者の芸術文化活動に関する世の中の関心が高まる状況を背景に、この分野の更なる振興を担う新たな人材に出会うためにアール・ブリュット魅力発信事業実行委員会が実施するものです。
応募資格は国籍、年齢、性別、資格・経験の有無、個人・団体すべて不問です。
アール・ブリュットに魅力を感じ、自らの言葉でその魅力を語れる人材に出会えることを楽しみしています。
詳細な公募内容と応募用紙については以下からダウンロードしてご覧ください。
ボーダレス・アートミュージアムNO-M …