【アートディレクター はたよしこが紡いだ言葉】
NO-MAに入ると、鮮やかな赤い壁がときどき展に来てくれた人々を出迎えてくれます。そこには、はたよしこの「ボーダレス・アート」を巡るメッセージが書かれており、本展の見どころの一つとなっています。2018年10月にインドネシア国立美術館で開催されたTOKIDOKI展でも一際目を引いたこの展示は、NO-MAの精神性を国境を越えて伝える役割を担っていました。
入り口からインパクトのある赤い壁が見える
NO-MAでは開館以来、この「ボーダレス・アート」という視座を通して、展覧会を企画してきました。「ボーダレス・アート」は、展示のあり …