企画展「Timeless 感覚は時を越えて」関連イベント
時間を越えたイマジネーションの旅番外編vol.2 『おとなの小学校』
NO-MAならではの一日限りの小学校を開校します。
20歳以上(大人)を対象にしたイベントで、小学校時代に遡るというコンセプトの体験型イベントです。
朝の会に始まり、国語の時間にはみんなで絵本の楽しい読み方を探したり、図工の時間には作品を見て話をしあい、タイムカプセルを作るなど一日を通してさまざまな体験をご用意しています。
それぞれの授業、個性溢れる先生たちと一緒に楽しんでいただきますのでお楽しみに。
お早めにお申し込みください。
※お申込いただ …
第11回滋賀県施設合同企画展 ing…障害のある人の進行形~の開催に向けていよいよ実行委員会が立ち上がります。
ing展は参加いただく施設の職員さんが実行委員となって展覧会を作り上げていきます。
同時に、委員会を通して各施設の造形活動の担当者同士の交流による、情報交換、ネットワーク作りということも欠くことのできない要素となっています。
写真は、昨年の第10回滋賀県施設合同企画展と実行委員会の様子です。
作品の展示方法や展覧会の情報発信についてや、催事内容の企画、カタログのレイアウトなど皆さんから様々な意見が飛び交います。
作品が作り上げられる現場にいて、常に …
現在開催中のNO-MA企画展「Timeless 感覚は時を越えて」より、出展者の武友義樹さんを紹介します。
武友さんは、迫力のある陶器の作品を作ることで知られ、これまで、「DANCING CLAY‐土踊る ~アウトサイダーアーティストと鯉江良二~」展(西武大津/2002)や、「おでかけミュージアム・キャラバン 滋賀のアール・ブリュット展」(甲賀市あいこうか市民ホール/2013)など、多くの展覧会で作品を発表しています。
「無題」制作年不詳
大きいものになると2mにも達する作品も制作されています。
また、武友さんは幼少の頃から、紐が付いた棒を振り続けるということもされ …
少し遅くなりましたが、5月2日に開催されました、オープニングイベントの様子です。
この日は椎原保さん、遠藤一郎さんも来館いただき、それぞれ作品のモチーフをお話いただきました。
こちらの写真は、桐の箱に入っている三橋精樹さんの作品を、コンシェルジュが開けて来館者に見ていただくという公開展示を行っています。
遠藤さんからは、今回NO-MAで行ったインスタレーションの経緯と、「→ARIGATO→」「いっせ~のせ」の作品にまつわるお話を伺いました。
今後、椎原さん、遠藤さんは関連イベントにも関わってくださっています。
ぜひご本人のお話の中から、作品の魅力をより …
美術館という枠を飛び出して、この3月まで展開していた3つの展覧会を今年も開催します。
もっとたくさんの人にアール・ブリュットの魅力を届けたい。
あの人たちといっしょに展覧会を作れないかなぁ・・・
あそこはもっとおもしろいことできたよね。
あんなことも、こんなこともできるかも。
もっと心が揺さぶられる展覧会にできるように現在企画立案中です。
こうご期待ください!
…
現在開催中のNO-MA企画展「Timeless 感覚は時を越えて」より、出展作家の西澤彰さんの紹介です。
西澤さんの作品は、2階の天井に一面に展示されています。
青空に吸い込まれそうな1騎の飛行機。
どの作品も飛んでいる姿ばかり描かれていますが、それらはさまざまな角度から捉えられています。
空を見上げ飛んでいる飛行機を見ることが、とても楽しかったのかもしれません。
畳の上に寝転がって作品を見ていると、私たちも作家と同じ目線で飛行機を見ていることに気づきます。
2階は、空間全体が1つの作品のようです。
階段を上がり、右手が過去。
西澤さんの作品と筒井さ …
今日は、現在開催中のNO-MA企画展「Timeless 感覚は時を越えて」より、出展作家の筒井貴希さんをご紹介します。
画用紙いっぱいに描かれた看板たち。
暖かな色合いの駅舎。
筒井貴希「無題」(制作年不詳)
筒井さんの作品の世界には、鮮やかな色の看板やお店が連なっています。
彼の作品を見る人は、まるで、自分自身が通りを歩いているような感覚になるかもしれません。
自分自身がその世界・場所にいるように感じるかもしれません。
作品をよく見ると、看板が切り取られていることが分かります。
筒井さんは、町の看板が別のものに掛けかえられたことに気付くやいなや、過去の看板 …
NO-MAの前庭にある松の木から果物が生えてきました。
驚かれたでしょうか。これは、NO-MAで現在開催中の企画展「Timeless 感覚は時を越えて」の出展者、遠藤一郎さんの作品の一部です。
遠藤さんは自身を未来美術家と名乗り、車体に大きく「未来へ」と描かれた愛車兼住居「未来へ号」で全国各地を巡り、行く先々で出会った人々に車体に夢を書いてもらうプロジェクトを展開しています。
本展で遠藤さんは、「未来へ号」の旅のドキュメントや、NO-MAの和の空間にインスピレーションを受け制作された、写真のような新作も発表しています。
NO-MAの2階では、この作品の全貌を近江八幡 …
いよいよ今週の2日(金)から、企画展「Timeless 感覚は時を越えて」が開催されます。
2日(金)18:00~19:30に、ボーダーレス・アートミュージアムNO-MAにてオープニングイベントを行います。
本展を担当した学芸員によるギャラリートーク他、当日来られるアーティストによるトークが行われます。
築80年を越えるNO-MAの古い町屋空間で、6人のアーティストの紹介や開催までのエピソード等をお楽しみ下さい。
2日の夕方から、時間を越えたイマジネーションの旅へ出発しましょう。
予約を受け付け中です。
ご予約・お問い合わせ
NO-MA(0748-36-5 …
5月2日(金)から開催する企画展「Timeless 感覚は時を越えて」の展示設営が始まっています。
創造的な営みから「時間」を捉え、イマジネーションの扉を開いていこうとする本展では、6名のアーティストが、私たちの中にある時間感覚をさまざまな方法や見方で刺激してくれます。
昨日は、椎原 保さんが展覧会の準備にお越しでした。
椎原さんは、展示会場に何度も足を運び、綿密で繊細な試行を重ねて制作をされます。
モノを置いては色々なところから眺め、また別の場所に動かして・・・と繰り返しておられました。
制作と一言にしましたが、これは「日常感覚で感じられることを編集する作業」で、編集される …