ボーダレス・アートミュージアム NO-MA

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ブログ

Dec

12

アイサ研修会〈目の見えない人との作品鑑賞プログラム〉 「作品を言葉にして、手で見て、鑑賞しよう」を開催しました

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12月10日(土)、<目の見えない人との作品鑑賞プログラム>「作品を言葉にして、手で見て、鑑賞しよう」を開催しました。
講師に滋賀県陶芸の森専門学芸員の三浦弘子さん、美術家でミュージアム・アクセス・ビュー・スタッフの光島貴之さんをお迎えし、NO-MAで開催中の「第13回滋賀県施設合同企画展」の作品を目の見えない人と一緒に鑑賞していきました。





まず始めに、目の見えない方、見えにくい方、見える方が均等に入るようにグループ分けを行い、レクチャーが行われました。
1階の展示では目の見える方が目の見えない方に作品の説明をしていきます。形、色、作者の紹介、どうすれば目の前にある作 …

Nov

22

アイサ研修会「アトリエ活動と美術館からアール・ブリュットを考えよう!」を開催しました

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障害者の芸術活動支援スキルアップセミナーPROGRAM.6 <活動体験2>
「アトリエ活動と美術館からアール・ブリュットを考えよう!」を開催しました

11月4日(金) 秋晴れのもと、京都府亀岡市にある障害者支援施設みずのき(社会福祉法人松花苑)を会場に、今年度6回目のアイサの研修会「アトリエ活動と美術館からアール・ブリュットを考えよう!」を開催しました。普段アート活動を仕事としている方、趣味で絵を描いている方、ボランティアとして関わったことがきっかけでアール・ブリュットに魅了された方など7名の方にご参加いただきました。

自己紹介の後、沼津施設長とみずのき美術館ディレクターである奥 …

Sep

07

アイサ研修会「学芸員による作品展示の実地研修」を実施しました

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アイサで8月31日(水)から9月2日(金)の3日間で「学芸員による作品展示の実地研修」を行いました。
今回の研修には、3日間合わせて11名にご参加いただきました。

作品展示研修の1回目となる今回の研修は、9月3日からボーダレス・アートミュージアムNO-MAで開催されている「楽園の夢」に出展されているアーティスト、デイヴィッド・デュバル=スミスさんと本展担当学芸員のもと行われました。

始めに、NO-MAでの作品展示について、展覧会制作のプロセスや展示方法について学芸員から説明があり、企画展「楽園の夢」の作品展示体験のレクチャーを受け、いよいよ実践です。


今回は、滞在制作を …

Sep

01

【糸賀音楽祭】「高橋カホン」を贈呈いただきました!

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今年も11月19日(土)に開催する第15回糸賀一雄記念賞音楽祭。
この音楽祭でヴォーカルでご出演いただくこむろゆいさんと、「ほほえむちから」のレコーディングでドラムを演奏された河野‘菌ちゃん’俊二さん。

今日、お二人が東京からはるばる、あるものを車で運んできてくださいました。



それは7つの「カホン」

お日様に照らされて、完成したばかりのカホンがつやつや輝いています。
カホンとは、スペイン語で「箱」という意味の楽器です。
叩き方でいろんな音を奏でます。

こむろさん・河野さんご夫妻がお知り合いの「高橋カホン」さんとお話しする中で、「滋賀のワークショップグループ …

Aug

25

アイサ 作者の権利保護に関する研修会の開催状況(次回は31日)

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8月10日(水)に本スキルアップセミナーの1回目の研修会を米原で行いました。
暑い中、9名の方にご参加いただきました。
まずは、「〈著作権等保護ガイドライン〉について」滋賀県健康福祉医療福祉部障害福祉課の上野さんから講義をしていただきました。

この「著作権等保護ガイドライン」は平成24年(2012年)に滋賀県が障害のある人が作者として著作権等を保護され、安心して造形活動に取り組むことができる環境の実現をめざし、造形活動の中心となっている障害福祉サービス事業所が適切に作者を支援できるように策定されたものです。
策定された経緯や内容についてのお話をいただきました。県内の障害福祉サービス …

Jul

22

8/30 障害者の芸術活動支援スキルアップセミナー開催します!

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アイサでは、「障害者の芸術活動支援スキルアップセミナー」を開催しています。
その一環で行う権利保護研修は、全国の中でも先駆的な取り組みとして注目されています。
造形活動を行う福祉施設において、「作品取扱規程」を施設と利用者の間で取り交わすことで安心して活動を行い、作品を発信することに繋がります。
そのために、著作権保護の基礎から作品取扱規程作成の実践までを段階的に学んでいただける研修会を企画しました。

大きく3つの構成で実施します。
①滋賀県が策定した「著作権等保護ガイドライン」について県の担当者からのレクチャー、②弁護士による基礎講義
③実際にガイドラインを活用している施設の …

Jul

20

福祉施設で造形活動をされる方へ「作者の権利保護に関する研修会」のご案内

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8月10日(南草津)、31日(米原)に行う権利保護研修は、絶賛お申し込み受付中です。
全国的に見ても先進的な取り組みとして注目されている研修会ですので、造形活動を行う福祉施設の方にはぜひご参加いただきたいと思っています。

福祉施設のなかで作品が生まれるとき、その著作権や所有権はどのように扱っていますか?
アイサでは、造形活動を行う福祉施設において、「作品取扱規程」を施設と利用者の間で取り交わすことを勧めています。
そのために、著作権保護の基礎から作品取扱規程作成の実践までを段階的に学んでいただける研修会を企画しました。

どちらの研修も大きく3つの構成で実施します。
①滋賀県 …

Jun

30

アイサ研修会「障害者の芸術活動支援のためのスキルアップセミナー」のご案内

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アール・ブリュット インフォメーション&サポートセンター(略称:アイサ)では、障害者の芸術活動支援のためのスキルアップを目的とした研修会を行います。
8月・9月には権利保護に関する研修会、10月からは美術活動に関する研修会を開催します。



◆ちらしはこちらからダウンロードいただけます。
障害者の芸術活動支援スキルアップセミナー(PDF)

今年度はこれまでの受講者の方のご意見や他の都道府県の実践を参考にして、充実した研修会を企画しました。
障害者の芸術活動支援に関する知識やノウハウを総合的に習得していただけるような多彩なラインナップで計9回の研修会を実施します。
すべて …

Jun

22

アイサ 作者の権利保護に関する研修会のご案内

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今年度アイサ(アール・ブリュット インフォメーション&サポートセンター)では、作者の権利保護に関する研修会を3回、美術活動に関する研修会を6回実施します。(参加費は無料です)
ご自身や施設に必要な内容の研修を選択して、計画的に参加していただけたらと考えています。

今日は8月に実施する作者の権利保護に関する研修会のご案内をさせていただきます。
※申し込み、お問い合わせは最後にあります。
どちらの研修も、滋賀県が策定した「著作権等保護ガイドライン」について県の担当者からのレクチャー、弁護士による基礎講義、実際にガイドラインを活用している施設の実践報告を受けていきます。
肩肘張らず、質 …

Feb

26

「アール・ブリュット☆アート☆日本3」出展者 石野敬祐さん

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ざわざわざわ……、
小人が群れる息づかいが聴こえてきそうです。



本作は、鹿児島を代表するアール・ブリュットの作者の一人、石野敬祐さん(1987-)による作品群です。
近江八幡市旧市街の複数会場で開催中の展覧会「アール・ブリュット☆アート☆日本3」の出展者で、会場の一つ「吉田邸」での展示風景です。


石野敬祐「女の子」(2009年)

石野さんは、小学生のころからこのような紙人形を制作し始めました。人形は女の子がほとんどですが、お菓子や数字の模型、最近では男の子の模型も作っています。
本展では、約300体もの人形をお借りし、町屋の会場を埋め尽くしています。
ちな …