2014年、2015年とNO-MAや近隣の町屋等を会場に回遊型のアール・ブリュット展を行ってきました。
そして、今年度も2016年2月に、同様のアール・ブリュットの展覧会を開催することが決定しました!
展覧会のタイトルや出展者は目下検討中ですが、一足お先にボランティアスタッフの募集のご案内をしていきます。
各会場でパスポート(チケット)の確認や会場内の監視などをするもので、3年目となる今回は、さらに充実した活動をしていただけるように企画しています。
魅力あふれる作品を展示する会場で、活動を通して、来場者や他のボランティアスタッフの方々と交流してみませんか?
今年の活動内容を詳しく …
今週は現在NO-MAで開催中の、「これ、すなわち生きものなり」会場からのリポートです。
リポートに訪れたのは水曜日の夕方で、「まぼろしのヘンテコ蟲をつくろう」ワークショップが行われており、参加していた小学生の楽し気な声をバックに収録は始まりました。このワークショップは展覧会会期中毎週水曜日15:30~16:30に小学生を対象に行われています。
NO-MAの横井学芸員に展覧会のコンセプト、そして出展作品の解説をしてもらいました。今回の展覧会では館内のレイアウトを大きく変更。入口入ってすぐのところは、以前受付でしたが、今回はライブラリーとグッズコーナーが設けられています。
展示ス …
八幡堀まつりは終了いたしました。
多くの方にご来場いただきありがとうございました。
本日19日(土)と明日20日(日)は、NO-MAのある近江八幡の旧市街地では八幡堀まつりを開催します。
お祭りの期間中、NO-MAでは18:00~21:00まで特別無料開館をします。
このおまつりでは、市内を参加施設や街並みをキャンドルや趣向を凝らした灯篭などが街を彩り、コンサート等の
イベントや屋台などがおまつりを盛り上げます。
参加施設の詳細については
こちらをご覧ください。
庭などに灯りを置いて彩った日中の雰囲気とは違うNO-MAを是非体験ください。 …
先週に引き続き、graf代表、クリエイティブディレクターで滋賀県ブランディングディレクターの服部滋樹さんにお話しを伺いました。
服部滋樹さん
今週はブランディングディレクターを務めている滋賀でのMUSUBU SHIGAプロジェクトについて伺いました。
そもそもブランドとは日本語に置き換えると何かということが、滋賀でいろんな産業に従事している人、営みを延々と起こしている人たちと出会い話をする中でわかったと言います。それは「語れる物づくり」とのこと。生み出される物は良い、でも作った人はその物について語ってこなかったというのが今までだったと。なぜなら、それは語れなかったからであり、 …
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA企画展「これ、すなわち生きものなり」のオープニング・レセプションおよびギャラリー・トークが終了しました。
たくさんの方に足をお運びいただき、誠にありがとうございました。
出展されている作家さんからのお話、また本展を企画した学芸員からのコンセプトの説明等々、たいへん充実した内容でした!
写真は本日の様子。
来場者をNO-MAに住まう「生きもの」たちがお迎えしてくれています。
涼しくなって、お出かけにはちょうど良い季節です。
遠方の皆様もちょっと足を伸ばして、NO-MAに寄ってみてはいかがでしょう? …
【「これ、すなわち生きものなり」関連イベントのお知らせ】
本展のテーマは「想像上の生きもの」です。これにちなみ、『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか 遊ぶ生物学への招待』や『妖怪を科学する!』等の著作にて架空生物たちに専門的な「生物学」の観点からメスを入れた、武村政春氏(生物学者、東京理科大学理学部准教授)をお招きした講演会を催します。
想像上の生きものが実際の生物として成立するのでしょうか?!本展の出展するアール・ブリュットの作品をはじめ、さまざまな架空の生きものの驚くべき生態の謎を、生物学的見地から解き明かします。
講演「架空の生きものを科学する」
講師:武村政春(生物学者、東京 …
NO-MA企画展「これすなわち、生きものなり」は本日より開催です。
本展は2期に分かれており、前期では8名の方のさまざまな想像上の生きものの作品を展示しています。
作品を通じて人の想像の幅広さを体感いただけると幸いです。
なお、本日15:30からオープニングレセプションも開催します。
出展者や展覧会担当者から、作品の詳しい解説を聞く機会にもなりますので、
観覧と併せてご参加ください。
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NO-MA企画展「これ、すなわち生きものなり」は、明日9月11日(土)にいよいよ開催します。
本展は2会期により開催する第一弾です。想像上の生きものの作品がうごめく、不思議空間に乞うご期待!
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今週から2週にわたって、graf代表、クリエイティブディレクターで滋賀県ブランディングディレクターも務めていらっしゃる服部滋樹さんをゲストにお迎えします。
服部さんは、「暮らしのための構造」を考えてものづくりをするクリエイティブ集団“graf”の代表としてご活躍されています。2014年からは滋賀県ブランディングディレクターに就任。MUSUBU SHIGAとして発信されています。服部さんの視点から、滋賀県の文化やアール・ブリュットがどのように見えるのか、お話を伺います。
アサダパーソナリティ(左) 服部滋樹さん(右)
まず、grafとは何をやっているクリエイティブ集団なのか。 …
先週に引き続き、毎日新聞の野沢和弘論説委員と社会福祉法人グローの北岡賢剛理事長のお話しです。
後半は、アメニティーフォーラム(毎年2月に大津プリンスホテルで開催されている福祉のフォーラム)で、今や当たり前のように同時開催されているアール・ブリュット展から話は始まりました。
フォーラム会場でなぜアール・ブリュット展を開催することにしたかというと、アメニティーフォーラム講師を含め、全国から1500人くらいの人たちが毎年集まります。せっかく発信力のある講師が来ており、たくさんの受講者もいるのだから、その人たちに向けてもアール・ブリュットの魅力を発信しようということで7年くらい前から始 …