ボーダレス・アートミュージアムNO-MAの展覧会「ちかくのたび」を舞台に、アートや関連イベント、地域の魅力を取材して記事にする『記者クラブ』。今回は、羽者家記者のWS報告の記事を紹介させていただきます。
10月5日(土)創作体験ワークショップ「手でみるカタチの世界」が、まちや倶楽部で行われました。
奥村家住宅に作品が展示されている全盲の作家、小原二三夫さんが講師です。彫刻に出会うまで、そして制作についてお話しされ、アンモナイトの制作過程を説明。複雑なアンモナイトの足や、色々な作品を頭の中で組み立てるのに、理数の授業で座標や式を想像する習慣がついた事が役に立っているそうです。
頭の中で …
8月3日(土)、滋賀県子ども議会(※)の地域体験活動として、子ども議員の皆さんがお越しくださいました。
その時の活動やその後の活動の様子が、先日、びわこ放送(BBC)にて放映され、Youtubeにアップされています。
どうぞご覧ください。
テレビ滋賀プラスワン 「君の一歩が、滋賀の未来につながる!」~滋賀県子ども県議会~(2019年10月13日(日)放送)
https://www.youtube.com/watch?v=8ueLBDSao_8
また、以下の滋賀県のウエブサイトでも、レポート記事を掲載しておりますので、併せて子供議員の体験活動の様子をご覧ください。
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本展「ちかくのたび」ではばったり床几プロジェクトとして、昔ながらの町屋にあった「ばったり床几」を再現しております。
【ばったり床几とは?】
かつて近江八幡の家先に一般的に見られた、“ばったり”と収納できる「床几」(ベンチ)です。
床几の上に売り物を並べたり、近所の人との談笑に使ったりと近江八幡の人たちの日常の場でした。
現在、近江八幡旧市街の10カ所に設置しております。
現代の「ばったり床几」に腰かけて、ホッとするひとときを過ごしてみませんか?
※ 今回のばったり床几プロジェクトは、地域企業様にご協賛賜り実施させていただいております。
ご協賛いただ …
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAの展覧会「ちかくのたび」を舞台に、アートや関連イベント、地域の魅力を取材して記事にする『記者クラブ』。魅力的な記事が集まってきております!今回は、児玉記者の記事を紹介させていただきます。
どこか別の場所へ
-脇原大輔×DENKITOMBOインスタレーション-
ボーダレス・アートミュージアムNO-MAの二階に上がると、和室の壁やふすまにプロジェクターで映像が投影されている。脇原大輔×DENKITOMBOによるインスタレーションだ。壁には、会場近くにある八幡堀だろうか、川のような場所を移動するモーターボートから撮影した映像が映されてい …
2019年秋、NO-MAと近江八幡市の歴史ある町屋など、複数の会場で開催する展覧会「ちかくのたび」。本展は、「“ボーダレス・エリア近江八幡”をみんなで作るプロジェクト」と題して、地域の方や学生さんなど様々な人たちと一緒に作られた展示であり、3種のサポーターの方々に活躍いただいています。
NO-MA記者クラブ
展覧会を伝える
アートや関連イベント、地域の魅力を取材し記事にします。記事を発信するFacebookページ【NO-MA記者クラブ】を開設。各展覧会場にも記事を掲示します。
⇒https://www.facebook.com/noma.kisyaclub/
なお、発 …
ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭「ちかくのたび」が9月21日(土)から始まりました。
初日からの3連休、台風の影響で雨に見舞われることもございましたが、NO-MAを含む6会場のちかくのたびを皆様楽しんで下さいました。
本展のテーマは、“知覚”。
―会場から会場へと、町とアートを巡る本展は、私たちの中にある一様でない「知覚」を巡る旅でもあります。
「あふれる音」、「手で観る世界」、「アーティストの小宇宙」、「気配をつかまえる」、「とある国のお話」、「みんながつくる」
6つのテーマからなるそれぞれの会場では、多彩な表現が私たちの知覚を刺激してくれます。
会期は、9月21日(土)~ …
ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭「ちかくのたび」
NO-MAの次期企画展は、“知覚”がテーマ。
近江八幡旧市街地6会場での開催となります。
9月21日(土)の開催に向け、ただいま様々な準備や調整が進んでいます。
今回の企画展の公式ガイドキャラクターは「美保さん」
平野智之さんが描く「美保さん」。
絵の世界を飛び出し、本企画展のガイドキャラクターの大役を担ってくださいます。
展覧会の開催期間中は会場のどこかでお会いすることがあるかも⁉
どうぞよろしくお願いします!
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8月24日(土)、展覧会「忘れようとしても思い出せない」の関連イベントとして、講演会「他者のまなざし」を行いました。
講師としてお迎えしたのは、作家の田口ランディさん。田口さんは、展覧会出展者の写真家・鬼海弘雄さんと古くからご交流があり、鬼海さんの写真集にも寄稿されています。
この日は、鬼海さんのエピソードを中心に、展覧会「忘れようとしても思い出せない」について、語っていただきました。
13:20の開場とともに、県内外から聴講に集まった方々が会場を埋め、いよいよトークが始まります。スクリーンに映した出展作品を見ながら、分析を加えていく田口さん。その中で興味深いキーワードが次々 …
現在、NO-MAで開催中の展覧会「忘れようとしても思い出せない」に合わせて、担当学芸員のエッセイを連載します。既に展覧会にご来場の方も、まだの方も、本展の見どころや裏話をご紹介する記事をお楽しみに。
その4 作者紹介「西村一幸」
“主観と客観の差異についての問いかけ”
NO-MAの2階の畳の間では、鮮やかな色彩で描かれた、うねりを帯びた有機的なフォルムの絵が出迎えます。マンゴーのようでもあり、イソギンチャクのようにも見える不思議な形のその絵は、西村一幸さんの描いた≪ピラカンサ≫です。
ピラカンサとは、秋に果実を実らせる植物で、よく街路樹などに植えられています。と …
イベントレポート
夏休みお絵描きワークショップ「誰かの誰かを描こう!」
8月3日(土)、夏本番の近江八幡で、企画展「忘れようとしても思い出せない」にちなむ、夏休みお絵描きワークショップ「誰かの誰かを描こう!」を開催しました。
講師は田中秀介さん。「忘れようとしても思い出せない」にご出展いただいている作者の方です。
カンヴァスに描かれた作品の画題となっているのは、いずれも田中さんがその目で目の当たりにした光景です。思わず、日常的な瞬間ではあるのですが、思わずハッとする力強い形との出会いを感じる田中さんの作品は、NO-MAの1階で見て …