3月の貸し館のご案内です。
26日(土)より貸館「Borderless」展が始まります。
主催者は田中歩さんです。
今展の紹介には「ある行為のほどこされた物質と環境そして人が織りなす出来事の場を提案する」とあります。
NO-MAの空間を利用した、田中さんならではの展示空間を体験しにぜひ、会場まで足をお運び下さい。
貸館「Borderless」展
|会期|2016年3月26日(土)~4月10日(日) 10:00~17:00
|休館日|3月28日(月)、4月4日(月)
|入館料|無料
|主催|田中 歩
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今週は、去る2月13日に第12回滋賀県施設合同企画展の関連イベントとして開催された「ingスーパーリサイタル!!」の様子を一部ご紹介します。ユメコ・パデセントこと、田中佑芽さんのアコースティックライブです。
数十曲あるという、田中さん作詞作曲のオリジナル曲から「数えろ!お金さま」「化粧仮面」「シャイニー☆クレイジー」の3曲のご紹介です。独創的で不思議な世界に誘われる田中さんのライブの様子を、ぜひお聴きください。
放送をお聴き逃しの方、カバーされていないエリアにお住いの方も是非Podcastからお聴きください。(音声は、放送後の翌週月曜日に更新されます。※祝日の場合は …
近江八幡市の歴史ある街並みにたたずむ町屋など複数の会場で開催している本展覧会は、日本のアール・ブリュット作品をはじめ、グギング芸術家の家(オーストリア)、メンタルケア美術館(スウェーデン)の協力により、海外のアール・ブリュット作品など約350点を展示しています。
会場では、10代から70代まで約90名のボランティアスタッフの方々が皆さまをお迎えし、近江八幡の旧市街を舞台とした展覧会をボランティアスタッフや地域の方々と一緒につくりあげています。
今週末の3月20日(日)には、ボランティアスタッフとNO-MAスタッフが“アール・ブリュット”について語り合う座談会を開催しますが、今日は、来館 …
2月20日(土)から始まったアール・ブリュット☆アート☆日本3も残すところ、あと一週間となりました。皆様、もうご覧頂きましたでしょうか?ところで、先日は、NO-MAのある近江八幡市の伝統的なお祭りである「左義長祭り」が行われており、町内全体が活気に満ちていました。
さて、本日は、本展の最後の関連イベントをお知らせします。
来る3月20日(日)、アール・ブリュットについて、または町全体で作り上げるこの展覧会について、議論を深める、そんなイベントを開催します。イベントは二部制になっています。詳しくは、以下をご覧ください。
アール・ブリュット☆アート☆日本3 関連イベント
講演会+座談 …
2月14日に終了しました第12回滋賀県施設合同企画展の関連イベントの「ingスーパーリサイタル
!! ~僕らの終わらないステージ。でも(内容は)気分によって変わります~」開催の様子をレポー
トします。
本展関連イベントの立案、内容、イベントタイトルや構成は毎月開催する実行委員とは別に実行委員会の有志が集まり催事企画部会を開き協議を行いました。
ワークショップ形式で案を出す中で形に残る作品以外にも出展者の中には普段の生活の中でも身体を使った表現がされたり、歌を唄うことが大好きな方もいる等の話がきっかけとなり、それらの表現にスポットを当てたイベント内容にすることが決まりました。さらに企 …
今週は、現在NO-MAで開催中の「アール・ブリュット☆アート☆日本3」の現地リポートです。会場運営で活躍している84人のボランティアスタッフの中から、3人の方に、展覧会のみどころをお話しいただきました。
ボランティアスタッフに話を聞く前に、本展ボランティア担当の木元学芸員に今回活動しているボランティアスタッフはどんな方々が、どんなきっかけで、どんな準備をしたのかという基礎情報を教えてもらいました。10代から70代まで、NO-MAのすぐ近くにお住まいの方もいれば県外から通って来てくださっている方もいらっしゃるそうです。アール・ブリュットファンという方もいれば、退職後の自由な時間を活用しよう …
「アール・ブリュット☆アート☆日本3」出展者 岩崎司さんを紹介します。
岩崎さんは2008年にNO-MAで個展を開催し、2010年にフランス・パリのアル・サン・ピエール美術館の「アール・ブリュット ジャポネ」展にも出展した国内の著名なアール・ブリュット作者のひとりです。
今回は、カネ吉別邸に展示しています。
画像の中の岩崎さんの肖像写真にもありますように、岩崎さんが精神病院に入院されていた当時の部屋の様子を再現しようとした展示になっています。岩崎さんは入院している部屋のベッドの周りを埋め尽くす程の大量の作品を生み出しました。
作品の中には、2008年の個展以来出展される作品も多くあ …
現在開催中の「シガカラー2」展が始まりました。
この展覧会では滋賀県在住の5人の作品を紹介しています。
滋賀県近江八幡市にある旧伴家住宅で、3月21日(月・祝)まで開催しています。入場無料ですので、ぜひたくさんの方にお越しいただきたいと思います。
作品はぜひ会場でご覧いただきたいですが、今日は、ブログで作者の制作背景について少しだけご紹介します。(今回は3人を、次回は2人をご紹介します)
まずは、篠原尚央さん
絵は週に1回、施設が開いている美術活動の時間に描き、陶芸は平日毎日、午前中作るそうです。彼の作品には彼にしか感じ取れないバランスで、「ギリギリ」 …
先週は、アメニティーフォーラム20(2016年2月)での呉監督のオープニングトークをお届けしましたが、今週はトークを終えたばかりの呉監督にインタビューをした様子をお届けします。アメニティーフォーラム20と同時開催されていたアール・ブリュット展「images展」をご覧になった感想や「きみはいい子」の登場人物の一人、自閉症スペクトラム症の少年弘也くんがあの映画の中で担っていた役割など幅広くお話しを伺いました。
皮切りとしてimages展をご覧になった感想をお聞きしました。「楽しかった、ワクワクしてくる感じ」とシンプルかつ力強くお答えいただきました。普段絵を描かない監督も絵を描きたくなったし、 …
【ヨハナ・ハスト氏講演会報告】
3月5日(土)、NO-MAでスペシャルギャラリートークを行いました。
講師は、ヨハナ・ハストさん。スウェーデンのメンタルケア美術館にて、学芸員を勤めておられます。
まず簡単にメンタルケア美術館の紹介をさせていただきます。メンタルケア美術館は、1987年に開設され、1910年から現在に至るまでのスウェーデンの精神医療病棟における貴重な資料の数々を保存されています。同館の展示品には、看護や介護に使われた用具などの他に、患者によって創作された作品も含まれています。
本展「アール・ブリュット☆アート☆日本3」では、メンタルケア美術館に収蔵されている作品を …